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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「生日快楽」著者:小野塚カホリ

JUGEMテーマ:読書



【あらすじ】
「あんたのセックスは凶器だ−−−」

『虜囚』以来9年ぶりとなる、完全オリジナルBL新刊!!
BOY'Sピアス連載の傑作が、ファン待望のコミックス化!!

借金まみれの無気力青年・達也が痴漢をネタに金を脅し取ろうとした相手は、危険な情報屋・森中だった。そんな森中に、逆に軟禁されてしまった達也。地上8階、不安と恍惚の渦巻く部屋で、森中は達也を放置したまま、男を抱き堕として情報を引き出す様を見せつける。しかしある日、森中が「実験材料」として達也のことを以前から知っていたことが判明し、二人の関係は逆転していく…!?
息苦しくも爽やかな読後感を保証する表題作ほか、甘く切なくポップでシックな読みきり2作も収録しました!

ひさしぶりの小野塚作品です。
BL以外の作品でも最近見かけなかったり…。
そんななかの新刊発売。
いつの間にBL作品描いていたのだ!?と思っていたら、作品自体は9〜10年前の作品でした。
当時、コミック化を断っておいて、今になってのコミック化。
どういう心境の変化だろうか?
描き直しをするつもりだったのだけど、結局できなかってことかしらね?


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BL以外の作品を含んでも小野塚作品を読むのは本当に久しぶりです。
4年ぶりくらい?
BLだったら『美少年』以来?
正直云って、あの作品は個人的にはダメでろくに読みなおすことなく里子に出したのだよね…。
だいたい、あの作品はBLかどうかと云ったら、違うような気がする。
まあ、小野塚作品は他のもBLよりはJUNE寄りのイメージがあるけれど、『美少年』に関しては耽美といえば耽美だけど、原作が同性愛を扱っていただけで、やはり違ったような気がしたよ。
『美少年』がダメだったせいもあり、『美剣士』のほうは手に取らないままでした。
多分、あれもBLとは違ったのだろうなあ〜。

そんななかで本当に久しぶりのオリジナル作品。
10年近く埋もれていたのが今になって発表というのは如何なる心境の変化か?なんて思わないでもならないが、とりあえず私の記憶する小野塚作品らしい作品でした。
特に表題作がそんな印象。
生々しいようで、どこか芝居がかっているキャラクターといい。
話自体はいろいろと説明不足というか描き逃げって印象もあったりするのですが、何気ない台詞がココロに刺さるというか…。
結局、ラストは放り投げていて、読書の想像にまかせるというか、本当に話としては不完全な感じなんですが、それも小野塚テイストならではのもの?
だけど、作者自身も物語が未完成なことを自覚していたのかな?
だから、それの補完をしたくて、そのためコミック化を断っていたのかなあ〜。だけど、結局、今でも補完できずこのままコミック化という形になったのかしらなんて思ったりしました。
世間からはみ出した人たちが達観しているようで悪あがきしている物語って感じですかね。
意味不明な説明ですが、そんな印象の作品でした。

同時収録の短編の方がBLっぽいかな。
恋愛重視のところがね。
そうか、表題作は恋愛ものといいがたいから、どう説明していいのか分からないのかも。

しかし、ここ最近はレディース系でもお仕事されてませんよね。『FEEL YOUNG』とか『Kiss』とかでも描いてないよね。
小野塚さんの作品はレディース系よりもBLの方が好きなんですが、何も描かれないよりはレディース系作品でも構わないのですけどね…。
とにかく、何らかの新作が読める日を待ちたいと思います。

2009.09.06 Sunday 15:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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