<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「くちびるに蝶の骨―バタフライ・ルージュ」著者:崎谷はるひ イラスト:冬乃郁也

JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
SEの柳島千晶は、ホストクラブ『バタフライ・キス』で王将と呼ばれるオーナーの柴主将嗣と恋人関係にある。しかし千晶は、大学時代片想いをしていた王将に、強引に関係を結ばされたため、愛情があると思えないでいた。大学を卒業してもその関係は続いたが、ホストである王将を信じきれず、何度も逃げようとする千晶。その度捕らえられ、王将に淫らな『お仕置き』をされるが――?

久しぶりの読書感想。
予告どおり、はるひん作品。
久々なのに濃い作品を選んだものだなあ…。
いや、忙しい中読んだのですが、攻めの性格にくらくらしたよ。
そういえば、はるひんの新刊なのに先月ルチルから出た『不機嫌』シリーズは感想書き損なったな。
だって、あれって「バカップルめ…」としか書きようがなくて、タイミングを逃してしまったのだよな。


web拍手

読んでいて、クラクラした…。
なんか、久しぶりに強烈な崎谷作品の攻め様に出会ったようですよ。

もう、病んでる…としか言い様がない。
病んで病んで、理解不可能。攻めの王将は宇宙人以外の何者でもない…。
今回の攻めは「最も近付きたくない崎谷作品の攻め様」に見事輝きましたよ…。
売れっ子ホストかカリスマオーナーか知らんが、実は不幸な生い立ちであろうが、こんな理解不可能なひととは近付きたくないよ…。ぶるぶるぶる…。

だいたいなんだ?ラストの方の開き直りは?
いい年した大人が12年もそんな調子でやっていたのか?
どう考えたって、2人のすれ違いの原因の85%くらいはお前のその態度によるものなのに、受けが云わないからいけないんだと文句を云う…。
いや、確かにそうかも知れないけどさあ…。でも12年…。
あんたたち…。12年っていたったらそのとき生まれた子どもが今度中学生に…っていう年月だよ。
そんな間何をやっていたのか?明らかにコミュニケーション不足だよ!!

崎谷作品には長年拗れまくったカップルっていうのはありますが、12年は最長でない?
12年という長期間、受けが別れを切り出し→お仕置きという名の激しいセッ○スを繰り返していたわけよね。
なんだね?この不毛な行為の繰り返しは…。
年に数回くらいのことかもしれないけど、愛が本当にないのなら不毛以外の何ものでもないですよ。
結局さあ、本人たちはお互いの気持ちがわからないながらも、そこに「愛」があったから12年もやってられたというか。愛がなかったらとっくに受けの千晶が精神的に壊れていると思うもの。
結局、プレイの一環?

受けの千晶も悪いんだよね。すれ違いの原因の残り15%はこちらの言葉選びの下手さが原因だったような。
だいたいさあ、本当に別れたいなら、何も云わずに逃げればいいのだよ。仕事していて金はあるわけだし、夜逃げ屋に頼むなりやろうと思ったらできるのよ。
それをしないということは本当に相手から逃げたいと思っていない証拠。別れを切り出すことで、相手の気持ちを確認しているというか。
お仕置きという名の激しい行為をされることで、相手がいまだに自分に執着していることを確認していたんでない?無意識なんだろうけどさ…。
結局は、精神的SMカップルの無意識のプレイの通例行事というか…。
っていうか、完全にコミュニケーションが足りないからいけないんだよ。
お互いの気持ちを伝えない状態で身体の関係だけ結んだから…。
よく、こんな相手の気持ちを理解できない人間が売れっ子ホストになったものだ…。まあ本人も売れっ子になったのは下半身能力のおかげって云ってたからなあ〜。上っ面だけの甘い言葉と下半身で陥落させていたんだろうなあ〜。
仕事相手ならそれでいいのだろうけど、本命にまでその態度だからまずいし、ホスト遊びするような女と千晶が同じように納得するわけないだろうって…。やっぱり複雑な生い立ち故にそこらへんの感覚が違うのかなあ?
まあ、でも千晶も千晶というか〜。
このひとって心を許せる友達がいないの?って思ってさあ。
そういうひとがいれば違ったのだろうけどさあ。
2人の事情を知っている人間は結局は王将寄りの人たちだからさあ〜。
千晶の味方が居れば、物事はもっと早く進んだんだろうなあ。
結局、千晶の世界は将嗣(王将)以外ないんだよね〜。自らそういう世界にしているのだよな。
つまり、この作品はSMカップルの12年に渡る壮大は不毛プレイ以外何ものもないんだよ。
2人の共通の友人の春重さんじゃないが、「鬱陶しい」以外の何ものでもないね。
とりあえず、やっとこさ関係は次のステージに進んだので、すこしは普通の恋人のように甘い時間を過ごして下さい…(苦笑)

ということで、新作にしてはひさびさに濃い作品でした。
エロもガッツリ!!とあとがきに書いている通りあります。
ただ、個人的にはそこらへんはイマイチ盛り上がらなかったなあ〜。
なんかね、萌えがないというか色気がイマイチだと思ったというか〜。
やっぱり、コミュニケーションが通ったエロでないと読んでいる方もきついものがあるのでは?
いや、単に崎谷作品のエロに耐性がついただけのことかもしれないが〜(苦笑)
2009.10.21 Wednesday 00:47 | comments(2) | trackbacks(0) | 
<< 絶対やってくれるだろうバトン | main | 「心臓がふかく爆ぜている」著者:崎谷はるひ イラスト:志水ゆき >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 00:47 | - | - | 
ももこ (2009/10/29 11:15 AM)
はーこさんこんにちは!
またコメさせてもらいます。

初コメの時は長々愚痴っちゃってすみませんでした。結局なんだかんだ言ってもファンなんで蝶の骨買っちゃいました。

はーこさんの感想に果てしなく同意です!!
その通り過ぎます。。

せっかくのエロ大漁なのになんでこんなに萌えないのか?と自問自答してたんですけどやっぱりコミュニケーションって大切ですよね。当然か・・・。

萌えって絶妙なバランスの上に成り立ってるんだと改めて実感しました。

二人の今後に期待!・・出来るのでしょうか?

ところでお聞きしたいんですがはーこさんは全サ応募しましたか?ももこはこの本しか買っていないので悩んでるんですが『勘弁してくれ』のドラマCDと『バタキス』の3つで小冊子A・Bの両方が手に入りますよね。

コミックのほうは買ってもいいんですがドラマCDはさすがに高いし・・4950円はきついです。

でもそれだと小冊子はAのみか・・・。今かなり悩んでます。コレクターにでもなった気分です。逃すと入手困難に陥るし。

優柔不断なももこなんですが教えてくれたら幸いです〜。。
はーこ (2009/10/30 11:19 PM)
ももこさん、こんばんは♪

やっぱり、愛は必要だと思いますよ。
ただ、濃いだけのエッチだと逆に退くといいますか〜。
やっぱり心が通いあった方が読んでいる方も安心できるかと思います。

ところで、全プレですが、私はCDは聴かないので、とりあえずは小冊子Aのみ応募の予定です。
Bも気にはなるのですが、聴かないのに買うのもですね…。
ただ、これを逃すとどうなるかはわからないですね。
同人誌も扱う古本屋さんなんかで売られていることがありますが、崎谷さんのは人気があるらしく、かなり高額になっています。
それを考えるとCD買う方が安いのかなあ〜とは思いますけどね。
それは、そのひとそれぞれが悔いのないように判断すればいいかと思います。

コメントありがとうございました。