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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「嫉妬は黄薔薇に託して」著者:遠野春日 イラスト:円陣闇丸

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
ニューヨークで甘い日々を過ごす、精悍なフラワーアーティスト・西根と、クールな美貌の社長秘書・ジーン。西根の愛は信じているのに、彼が可愛がっている部下にまで、つい嫉妬の炎をメラメラと燃やしてしまうジーンだが、意地っぱりな性格のせいで、どうしてもそれを可愛く伝えたり甘えたりすることができなくて……。息もできないほど、もっと強く強く抱きしめて欲しい!! デキる男たちの艶やかツンデレエロティックラブv


『告白は花束に託して』の続編。
『摩天楼に抱かれて』から数えたら5冊目ですか。
長く続いているシリーズですよね。


web拍手


本編のカップルよりも脇役のカップル(たいていは未満)が気になることがある。
これもそのパターン。
挿絵目当てで読んだ『摩天楼シリーズ』だが、こちらのほうは特に感想がなかったといいます〜。
遠野作品によく見られるエグゼクティブな攻め…。
すばらしい経歴が逆に人間性を薄っぺらいものに感じさせることがあるのだよね〜。
このシリーズもそんな印象でありました。

でも、このスピンオフシリーズは好きでした。
多分、この作品の攻めである西根も遠野作品のお約束である「年収800万以上の攻め」ではあるのでしょうけどね〜(笑)
少々、でき過ぎた人間ではありますが、割れ鍋にとじ蓋といいますか、ツンデレ美人受けのジーンのわがままを受け止めるためにはこれくらいの度量が必要なのでしょう。
ジーンというひとも本当にツンデレといいますか、素直でない。
本当は嫌われたらどうしよう…と思っているのに、ついつい憎まれ口をたたいてしまう。
普通の相手だったら、この憎まれ口に反論してしまって、気が付いたら修復不可能になってしまうといいますか〜。
っていうか、ジーンが「それなら別れましょう」と本心とは裏腹に別れの言葉を言い放ってしまうってところなんだろうな。
しかし、西根はそういう憎まれ口を受け止めてやれる度量があるので大丈夫。

今回の話だって、ジーンがひとりグルグルしていただけの話ではあるのですよね〜。
西根の誠実な性格を知っているから、いくらアルバイトの青年に親切にしていたって浮気ではないということは分かっているはず。
しかし、素直でない性格がコンプレックスのために、ついつい本当はこういう可愛い性格のひとのほうが彼には相応しいのではとか思ってしまい、グルグル。
西根としては結構不条理な怒りを受けていたのではないかなあ〜。
本当に心が広い男で良かったよ。

第一、西根としてはジーンの可愛くないところが可愛いのでありますよね。
憎まれ口だって、愛情の裏返しだと確信しているから、笑って受け止められるわけですよ。
ジーンが憎まれ口をついつい叩いてしまい、それを気にしているところを理解しており、またそういうところに自分への愛情を感じているのでしょう。
結局はバカップルの痴話喧嘩という話でした。
ごちそうさまでしたという一言につきますね。

ところでこのシリーズはまだ続くのかしら?
同人誌出すくらい、遠野さんは西根とジーンを気に入っているようですがどうなんだろう?
続けようと思えば続けれるような気はしますけど。
2010.04.20 Tuesday 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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