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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「今宵、月の裏側で」著者:安曇ひかる イラスト:麻々原絵里依

安曇 ひかる
幻冬舎コミックス
¥ 560
(2010-04-15)

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
法医学教室の院生・天見は、メス捌きは完璧だが生活能力のまるでない美貌の持ち主・姫谷景のことが気になって…!?


初読み作家さん。
イラストとタイトルで手に取ったわけでありますが…。



web拍手

受けがモテモテ〜。
そういう受けはよくいますが、正直いって、そこまで魅力溢れる人間には思えなかった…。
確かに美人なのかも知れないけれど、人としての魅力はどうなんだろう?
単なる変人なだけではないかなあ〜。
人として欠陥だらけなので、放っておけないと思う人もいるだろう。
当て馬だった受けの友人である阿部と上司である石上はそういう人なんだろうということで片付けられないこともないのですが、主人公である天見はそういうタイプではないような気がするのだけど〜。
なんとなく、阿部のまめまめしさが不憫で、個人的には途中まで阿部を押していたのだが、天見の過去を調べたり姑息なところがあったので、一気にその気持ちが失してしまいましたよ。
石上もなあ〜。
保護者的視点で見守っているには、妙にやることが生々しいといいますか〜。
どういうポジションなのかよく分からなかった。

そして、主人公の天見がなあ…。
なんかイキナリさかりやがったって感じがしてならない。
読んでいて、唐突にそういうことを強要したというか〜。
姫谷の行動が理性の糸をぶちぎったのだろうけど、本当に唐突だったような〜。
そして、天見の過去の話とか必要だったのかなあ?
本来はヘテロだということを示すエピソードだったのだろうけど、そういうひとのほうがBL界では多いでしょう。
そのエピソードは本来だったら、もっと重要になってもいいはずなのに、存在が軽いといいますか〜。
正直いって宙ぶらりん。
だから、必要だったのかなあ〜と思ってしまったよ。

面白くないわけではないのだけど、エピソードのひとつひとつが唐突すぎるというか、単独ばかりなんですよね。
そのエピソードが繋がっていない。
もう少し、そのエピソードに関連性があって、重要度があれば物語が膨らんだのではないかなあ。
「かぐや姫」だと受けのことを揶揄していたけど、それもどうもしっくりこなかったような気がします。
なんとなく惜しい作品でした。
2010.04.21 Wednesday 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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