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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ノルマは彼次第」著者:樹生かなめ イラスト:椎名ミドリ

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
日阪証券の河越は、顧客の三田村不動産の社長がライバル会社の馬場に取られそうになり焦っていた。三田村に会って自分を避ける理由を聞くと、実は河越のことが好きだったが、諦めるために、河越に似ている馬場とつき合っているのだと言う。似ていても俺じゃない、と怒った河越は、六歳も年上で恋愛にもうとかったが、三田村を取り戻すため、恋人になる決意をする。仕事のためだったはずの河越だが、久しぶりに胸がときめいてしまい…♥


樹生かなめさんはくせの強い作家さんなので、読まないことが多いのですが今回はなんとなく手に取ってしまいました。
イラスト買いかな?
奈良さんのイラストのシリーズとか気になるのだけど、くせのある作家さんにくせのある絵師さんだと逆に手に取らないのだよね〜。


web拍手


新作書き下ろしかと思っていたら、2004年に『小説アクア』で発表された作品でした。
そのころの金融業界も厳しいものがあっただろうけど、ここ最近の厳しさよりはマシだろう…。
数日前の相場の恐ろしいさまといったら〜。
もし、今現在が舞台だったら、主人公の河越はもっと大変というか、手段を選んでられなかったかと思う。
いや、読んでいて十分えげつないところもあったけれどね。
そこらへんが樹生作品ならではなのかなあ〜。
そこまで読んでいないけれど、読んだ作品はいろいろとパンチが効いているというか癖がある作品が多かったのでね。

仕事に対する云々はともかく、デリヘル(もちろんデリヘル嬢は女である。)で下半身を解消する主人公、しかも後ろめたさもなく堂々とするというのはBL小説の主人公としてどうなんだろう…。
いや、過去の彼女との関係といい、見かけは爽やかのようだが、中身はサイテーな男だと思う。
そんな男でいいのか?相手である三田村!!とか思うこと満点ですよ。

そして、そのお得意さまである三田村との関係。
まさか、こう来るとは!!
と驚きながらも、それも含めて全ては

樹生作品だから!!

って一言で納得ができるような気がするのですが…。
そんなに作品読んでいないのですよ。片手くらい?
それでも、その一言で片付けれるようなインパクトのある作品を書かれている作家さんというイメージですよ。
ある意味、「木原さんだから…」というのと同じくらい個人的には納得できる呪文の言葉(笑)

しかし、よくよく考えたらこの作品って、仕事のノルマを達成するために、取引先の相手に身体を差し出して…。そしていつの間にやら、身体だけでなく心まで〜っていうBL界では結構みかけるパターンなのでは?
しかし、あらすじから想像する作品像からは遠く離れていて…。
あらすじを読んで想像したものから270度くらい方向が違って、しかも寄り道ばかりしているような感じですよ。
でも、そんなことも全ては樹生作品だから。

ビバ☆樹生マジック♪

ってことでいいかしら?
2010.05.12 Wednesday 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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