<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「執愛の契り」著者:華藤えれな イラスト:北畠あけ乃

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
「逆らうな、お前の躰は俺のものだ」美貌の柏倉流能楽師・颯希は、誤解が元で別れた恋人で青年実業家の喬一郎と再会する。颯希は戸惑いつつも再会を喜ぶが、それは喬一郎に仕組まれた復讐の始まりだった!! 資金面で悩む柏倉流への援助を条件に愛人契約を要求する彼に、颯希は忘れられない恋心を隠し、流儀のために躰を差し出す。だが官能に溺れるほど責め立てられ淫らになっていく躰と、愛する男に陵辱される日々に苦しみ!?


この作品は、ずっとリンクス(とういうか桜桃?)で仕事をしていた華藤さんが初めてそれ以外の出版社で仕事をした作品だそうです。
正直いって、レーベルで印象が変わる作家さんではないような〜。(ルビーとかディアプラで書いたら違うかもしれないが)


web拍手 by FC2


メロドラマ!!
それともソープオペラとかいうべきなのか!!
とにかく、昼メロのようなドロドロっぷりかな。

華藤さんの能の世界を舞台にしたリンクスの作品は未読なのですが、京都が舞台、伝統芸能に従事する主人公、愛と憎しみが交差する展開ということで、なんとなく華藤さんらしい作品だなあ〜という印象。

ドロドロ展開が好きなひとには溜まらないかもいsれないが、人によってはイライラする展開ではあると思う。
なんていうか、己を犠牲にすればいいと思う主人公の考えが…。
実はそれは自己満足というか自己陶酔というか〜。
結果的には不幸を舞い込むばかり。
従兄の雅弓の身代わりになることで、流儀を守っているつもりでいたけれど、結果的には破滅に向かわせているのだよね〜。
まあ、良いと思ったことが決して良い方向へ向かうわけではないっていうことなんだけど。
しかし、好きな男に誤解されたままっていうのもね〜。
誤解を解こうとしたのに、事故に遭いその機会を失しなったためとはいえども…。
確かに健気なのかもしれないけれど、好きな男に真実を伝えるくらいはできたのでは?
なんとなく悲劇のヒロインぶっているような気がしたなあ。
まあ、両親を亡くした颯希には育ててくれた伯父の存在は大きく、その伯父のためにも流儀を守ろうと思うこころは重大なのかもしれないけれどね。

でも、憎まれ役の雅弓といい、なんとなく行動などが女性的。
嫉妬ゆえの行動がね〜。
なんとなく、BLでなく、男女間の話でも成り立ったのではないかしら?と思ってならなかった。
悪くはなかったのだけど、なんとなくあと一歩欲しいような。
京都が舞台とか能が舞台とか小道具は効いているのだけど、展開はどこかで読んだことがあるような…って作品だったのは事実だと思う。
コテコテの展開が好きな人にはたまらないかもしれないけど、個人的にはコテコテすぎたな。
悪くはないのだけどね〜。
まあ、華藤さんらしい作品のような気はするな。
2010.06.22 Tuesday 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 「裁きの騎士に恋して」著者:遠野春日 イラスト:蓮川愛 | main | 波乱の大会 >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 21:55 | - | - |