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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「小暮写眞館」著者:宮部みゆき

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
もう会えないなんて言うなよ。
あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。

ようこそ、小暮写眞館へ。著者3年ぶり 現代エンターテインメント
第1話 小暮写眞館 
 世の中にはいろいろな人がいるから、いろいろな出来事も起きる。なかには不思議なこともある。
第2話 世界の縁側 
 人は語りたがる。秘密を。重荷を。
第3話 カモメの名前 
 「電車は人間を乗せるものだ。鉄道は人間と人間を繋ぐものだ。だから鉄道を愛する者は、けっして人間を憎めない」
第4話 鉄路の春 
 ――僕はこの人を守らなくちゃいけない。

ちょっと、ひさびさに宮部みゆきでヒットがきたよ!!って感じですよ。


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人気作家の宮部みゆきさん。
好きな作品は?とアンケートをとったら何があがるのかしら?
直木賞とった『理由』?
映画にもなった『模倣犯』?
シリーズが続いている『ドリーム・バスター』?
私のなかのベスト宮部作品は『魔術はささやく』ですね。
それこそ16年くらい前から。
国試の勉強に嫌気がさし、逃避のために読書に明け暮れたときに読んだ作品。
宮部作品としては2冊目かな?
『レベル7』読んで、衝撃受けて宮部作品探して本屋をさ迷ったときに読んだ1冊。
とにかく、その頃からベスト。
短編『さぼてんの花』と同じくらいかな。
『魔術は〜』は主人公である少年がよかった。
ある意味、理想の少年像だよ。
そして、今回の作品はその理想の少年像が再びって感じである。

写真にまつわる不思議な出来事。
その出来事にまつわるそれぞれの家族の問題。
自分の家族のありかた。
そして、少年と年上の女性の微妙な関係。
それらの要素がうまく混ざりあって、少年の繊細な心境が上手く描かれていた。
700ページを超える大長編。
最近の宮部作品は必要以上に長いよなあ〜。
正直、冗長気味なんでは?と思っていたけど、この作品はその長さを余計なものとは思わなかった。
久しぶりに深夜まで読み耽ったよ。

宮部作品は時代小説以外はハードカバーを購入するまでないかなあと思っていたけど、久しぶりに読んでよかった、買ってよかったと思う作品でした。
これからもこんな作品を出してくれたらいいなあ〜。

2010.07.11 Sunday 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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