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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「手探りのキス」著者:高尾理一 イラスト:志十獄

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
「坊ちゃん、弄るのは乳首だけでいいんですか?」高校生の斎は、大好きな後見人で若頭補佐の多嶋の気を惹くため、わがまま三昧。しかし最近は何故か避けられているようで面白くない。ある日、事故で目が見えなくなった斎は、股間の昂りの世話まで多嶋にしてもらうことに…。普段まじめな多嶋の意外に濃厚な愛撫に、斎の若く無垢な身体は白濁した液にまみれ、紅い尖りをふるわせる。寡黙なヤクザ×一途な坊ちゃんの甘く乱れる年の差、発情愛。

スラッシュだったので、エロは濃厚だった…。
それは期待通りと云えば期待通りなのだが、受けの性格がね…。


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年の差もの…。
大人の男が年の離れた受けをひたすら甘やかすパターン。
甘々ものが好きなひとはこのパターンが好きかもしれない…。
まあ私も好きだ。どちらかというと年下攻めの方が好きなのだが、年の差ものは年の差ものの良さがあると思う…。
しかしだなあ…、大人で地位もある男が年の離れた子を可愛がるっていうパターンは、あくまでも受けの生い立ちが不憫で性格が健気でなければならないかと思う…。もしくは意地っ張りで強がっているけど本当は寂しがり屋というのもありか…。
とにかく、あくまでも読んでいるこちらも思わず手を差し伸べたくなるような生い立ちとか、ちょっかいをかけたくなるような性格でなければいけないと思う…。少なくとも私はそうでないと萌えが生まれない…。

今回の受けである斎…。母親を幼い頃に亡くしており、ヤクザの組長である父親とはあまり交流なし。ヤクザの息子のために友達もいない…。心許せるのは守り役の多嶋だけ…。
う〜む、確かに可哀想な生い立ちではあるかもしれない…、しれないが、あまりの我が侭っぷりに、同情よりも「このくそガキ!!」という憤慨の方が大きいのだよ。
そして、ツンデレというより生意気で我が侭なんだよね…。
今まで読んだBLでヤクザの息子っていうキャラは何人も出てきたけど、まあここまで攻め以外の組員に慕われていないキャラも珍しいものだよ。だからって恐れられているわけでもない。
世襲でないのか跡継ぎとして育っていないというのもあるのだろうけど、一応組長の息子だよ。もう少し、慕われるなり恐れられるなりしても…。でも、この我が侭っぷりなら仕方ないか。単なる我が侭なくそガキとしか思えないからね。
また、目が見えなくなっても手術すればいいと思っているせいか、多嶋とどうこうなるチャンスと思うだけで、そこらへんの不安がなく能天気。目だよ、目!!
ずっと暗闇ってかなり怖いと思うよ。
それだけ、多嶋がかいがいしく面倒みたのかな?見えないことに不安を感じないくらい…。
とにかく、うるさいガキと趣味が悪いのか、バカな子ほど可愛いと思うのか、甘い男の話だった。
っていうか、多嶋!!あんたが甘やかすから、こんな生意気で甘ったれな子になったんじゃないの!!
ちゃんと躾けろ!!ベッドだけでなく、一般常識とかそういのをちゃんと躾け直せ!!一人前の男にしたいならさあ!!
将来、下部組織とかを率いても、これが姐さんだったら…。舎弟どもが気の毒ですよ。

まあなんていうか、高尾さんでヤクザと10代の子という組み合わせだと、コノ作品が好きだったのだが、やっぱり受けの性格の差は大きかった。

結局、私の求める「年の差もの」ではなかった。ヤクザの息子と守り役といっても「下剋上もの」でもないよなあ〜。
生意気な受けなのならいっそのこと下剋上してほしかったような…。受けがイケイケドンドンで、オオカミに喰われたがっている赤ずきんちゃんだったから下剋上にもなりゃしなかったよ…。

エロはスラッシュだったから濃厚でしたよ。相変わらずチ○ビ攻めが好きな作家さんだなあと思ったり…(爆)。
2010.11.23 Tuesday 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 21:35 | - | - |