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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「誘惑者の恋」著者:岩本薫 イラスト:蓮川愛

岩本 薫
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 630
(2010-11-30)

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
片思いの相手で兄の桂一を連れ戻すため、アラブへ旅立った和輝。桂一の恋人の兄・アシュラフは、2人の邪魔をしないように警告しつつも、紳士的で優しく接してくることに戸惑いを隠せない和輝は…?

岩本×蓮川コンビのシリーズ。
1年ぶりの新刊。
前回が1年も前とは思わなかった。



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さて、この『〜の恋』シリーズ。
今までは文庫でなく、単行本で出ている『ロッセリーニ家の息子』シリーズとちょっとだけリンクしているという共通点があるのだが、それぞれは直接リンクしてはいなかったのだが、今回は前回の『支配者の恋』とリンクしております。
今までは読まなくても大丈夫だけど、今回は読んだ方がいいかなあ〜。
読まなくても前作の内容は予想つきそうな気はするけどな…。

で、前作の『支配者の恋』の感想で、攻めの兄であるアシュラフが気になる!!
そして、『守護者』にも出ていた受けの弟の東堂和輝も気になる!!と叫んだが…。
別にその2人をくっつけろという意味ではなかったのだが〜。
まさか、この2人の組み合わせになるとは…。
東堂弟が受けなのは全然かまわないのだが、それは予想しなかったなあ…。
兄弟2人ともアラブの王族と恋仲になるなんて…。
アッラーの神だって予想できるか?
三男が立派な国王となり、跡継ぎをたくさん得るといいねえ……。
そんなに出番がないが、おとなしそうな弟にえらくプレッシャーがかかりそうだ…。
頑張れ…。

で、今回の作品だが、前作の感想で「これってアラブもの?」と騒いでいたくらい、アラブものではなかった。
単に攻めがアラブの王子ってだけの作品だった。
舞台が日本だったのもその原因のひとつだったのか…。
で、今回は舞台がアラブ!!
アラブもののお約束である「拉致・監禁・媚薬」のセットが!!
「奴隷オークション」もあったよ…。
でも、なんか違うような…。
攻めはアラブの第一王子だけど、理知的な世界的実業家の一面もあって…。
「オレが法律だ!」と謂わんばかり、受けに理不尽な仕打ちをしたり、それこそハーレムに迎えるということもなく〜。
オークションで競り勝って、受けを手に入れても、それを笠に着てどうとかしないからなあ〜。
王子っぽくないわけではないけれど、BL界におけるアラブの王子っぽくはなかったなあ…。
リアル世界のアラブの王子には大変失礼だけど、アラブの王子=傲慢ってイメージなんだよなあ。
結局、岩本さんの攻めは傲慢は傲慢でもどこか鮮麗されたっていうのがあるのだよなあ〜。
まあ、面白かったのだけどね。
蓮川さんの美麗イラストが拝めるだけ、このシリーズには価値があるしね。

ところで、愛する兄のキスシーンを見てショックを受けるシーンがあったのだが、単なるキスシーンかよ。
それこそ寝室での声が聞こえたくらいあっても良かったのではなんて思ったり。
前作の2人のイチャイチャぶりをもっと読みたかったような…。
2010.12.06 Monday 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 21:25 | - | - |