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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「フィルム・ノワールの恋に似て」著者:華藤えれな イラスト:小椋ムク

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
見知らぬ男が、天涯孤独の自分に執着するのはなぜ――? マカオのカジノで働く春瀬(はるせ)は、ある日謎の男・矢倉(やくら)に出会う。物腰は柔らかだが、春瀬に向ける視線は官能的で、獲物を狙うように鋭い。どうやら彼は映画関係者で、主演俳優を探しているらしい!? 「おまえは俺のために生まれてきた」と口説いてくる矢倉を拒絶すると、紳士的な態度が豹変!! 別荘に拉致され、監禁されてしまい…!?

華藤えれなさん作品とキャラ文庫…。
華藤えれなさん作品と小椋ムクさんのイラスト…。
そのどちらの組み合わせにも個人的にはしっくりこなくて…。
まあ、キャラ文庫はハードな作品もあるしなあ〜と思って手に取ってみた。


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フィルム・ノワール (Film noir) は、虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画を指した総称である。


ウィキで検索したら、上記の説明があった…。

一度読むのに挫折した…。
いや、面白くはあるのだけど、なんか展開が思っていた以上にハードというかノワール=黒だったというか…。
タイトルの通り、読んでいて虚しい気持ちになったため…。

狂気にも似た愛…。
華藤さんの作品の攻めは病んでいるタイプが結構いるので、こういうのは珍しくないといえば珍しくないのかもしれないけどさあ…。
だけど、読んでいてしんどいものがあった。
こちらの精神状態によるのかな?

しかしだなあ…、どう考えてもこの2人って「ストックホルム症候群」だと思うのだが…。
少なくとも受けはそうなんじゃない?
閉じ込められた場所で、演劇ごっこという遊び。
自分と違う人間を演じるという非日常状態でいたら…。
そのごっこが終わっても2人の愛は続くわけだから、勘違いではないのかもしれない…。
しかし、彼の望む姿を演じるという非日常的シチュエーションは俳優と映画監督という関係がある限り続くわけで…。
勘違いかもしれないが、それをお互いが必要としているのなら、愛の一種と云ってもいいのだろう。

しかし、攻めの愛の告白が唐突の印象だと思ったのは私だけか?
いきなり、俳優にならなくても構わないって…。相手が死んでしまうかもと思ったときに初めてわかったってことか?
しかし、読んでいるこちらは、「えっ、なにを突然!?」って思ったのだけどなあ〜。
あと、攻めの父親とその愛人だった早河の関係が気になる…。
息子たちと同じようなことがあったりしたのかなあ〜。

だけど、ルビー文庫でも映画監督×俳優っていう新刊があったけど、当たり前だが全然別物だったな…。
あと、意外と小椋ムクさんのイラストが合っていた。
ムクさんってノワールというよりキラキラした作品に合うイメージがあったのだけど、どこか人生に投げやりな受けの雰囲気が出ていたような気がする。
2010.12.07 Tuesday 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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