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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ファミリー・バイブル」著者:高尾理一 イラスト:小椋ムク

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
家事能力のないサラリーマンの長永宏伸が、隣人・逸木典章に食事の世話をしてもらうようになって三年。宏伸は、典章が妻で彼の娘・茉莉衣が自分の子だったら――という妄想つきの片思いを心にしまっておけなくなっていた。けれど美しい典章が自分のような駄目な年下男を相手にするとは思えず諦めていた宏伸に、茉莉衣が「ひろくんがお父さんで、パパがお母さんみたい」と夢のようなことを言い出して…。

2000年に出たノベルズの文庫化。
加筆修正されているけれど、書き下ろしはなし。
おまけペーパーついていたけどね。



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疑似親子ものっていいましょうか。
子持ちバツイチの受けとハンサムなのにものぐさな攻め。
なんか最近胃袋掴まされる攻めの話ばかり読んでいるような気がする〜。
受けが胃袋掴まされている場合もあるけどさあ。

でまあ、あらすじ読んだ限りはBLとしては、よくある話だと思ったのだよね〜。
だけど、高尾さんだし、イラストはムクムクさんだし〜と購入した。

で、読んでみた。
よくある話といえば話なのだが、なんか自分との予想と違う性格のキャラクターが…。
受けである父親とその娘なんだけど…。

なんか思ったより「肉食」っていう印象を受けた。
肉食っていうか、すっぽんというか…。
完全にターゲットロックオンされた攻めの宏伸。
親娘2人掛かりでロックオン。
いや、もちろん、無理矢理でなく、ひろくんも相手を憎からず想っていたから成り立った関係であるけれど…。
でも、なんていうか捕まってしまったなあ〜という印象。

そして、「肉食」親子と思ったのは、後半の話で余計に…。
一人暮らしを満喫していたひろくんのもとへ母親登場。
今までの生活が急変。
寂しい想いをする主人公たちだが、親はそんなこと知ったこっちゃないから仕方がない。
で、母親は息子の結婚を望んで、見合いをセッティングしようとする…。
偶然それを知る受け…。
さて、今まで私が読んできたこの手のパターンの展開だと、受けは攻めの幸せのためと勝手に身を引くところだ…。
年上の子持ちやもめの自分なんか…と思い、相手のためと勝手に決めつけ身を引く…。
しかし、この話の受けは攻めに対して怒るのだよね〜。
こういう展開になるとは思わなかったので、読んでいて「あらあらあら…」って感じでした。
っていうか、この受けさんは自分の子どもでもないと知っていながら、妊娠したという相手と結婚したようなひとなんですよ。
そういう性格の人が、ここまで「肉食」?っていう感じがしてさあ。
それとも、それだけ攻めに真剣だっていう解釈をすれば良いのかな?

それなりに楽しめはしたけど、なんか自分のなかでキャラクター像がぶれまくって、のめり込めないままでいた感じです。
とりあえず、一番得したのは娘だろうっていうのは思うのだけど〜。
2012.02.14 Tuesday 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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