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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「法医学教室の美女と野獣」著者:うえだ真由 イラスト:金ひかる

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
あんたはとっても強いけど
寂しいときは俺が慰めてやるよ

ストレスが遠因で吐血してしまった法医学者の久住は、カウンセリングで趣味を持つよう勧められ、顔見知りの刑事・倉持からヴァイオリンを習うことに。だが温和だとばかり思っていた倉持は、とんでもなく嫌な奴で──!?

発売が延期になっていた作品がやっと出ました。
本当は去年に出るはずだったのだよね〜。
まあ、無事に出たから結果オーライといいますか。


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法医学教室が云々というと、椹野さんの『鬼籍通覧』シリーズが浮かぶ。
別にBLではないけれど…。
っていうか、あのシリーズの続編はないのか?

まあ、あのシリーズは置いといて、BLでの法医学者が出る作品。
別にこれが初めてというわけではない。
例えばコレとかね。
しかも、そのシリーズも今回も法医学者の相手は刑事だよ。
まあ、鉄板といってもいい組み合わせかも。
それこそ、土曜ワイド劇場の「法医学教室の事件ファイルシリーズ」では旦那が刑事だよ!!
ホモじゃないけど。
で、長年続いたこのシリーズのせいかなあ〜。
法医学者が解剖するということは、その死体は不審死だったりするわけで、すなわち事件?
推理もの?
みたいな展開を想像してしまうというか〜。
単純な発想かもしれないけれど…。

だけど、これは違うのだよねえ〜。
刑事と法医学教室の医師の間には事件性があるかもしれない死体が存在するけれど、医師はあくまでも法医学者としての使命を全うするが、事件を解決しようとするわけではない。
あくまでも、自分の使命のなかで死体と向かい合い、その死因を調べる。
そして、刑事は刑事で、事件の原因を解明し、なおかつ遺族に対して、真摯と向き合う…。

法医学者としての仕事ぶりが丁寧に描かれた作品でした。
派手なものはないけれどね。
あくまでも法医学者として死体と向きあうだけ。
それこそ、探偵よろしく活躍するわけでなく、あくまでも医師としての仕事をする受けでした。
法医学の世界に進んだのは本当は望んだことではなかったけれど、進んだからには自分の仕事をするわけで…。
ただ、他人とは距離をとっていたり…。
ヴァイオリンというものが攻めと受けを結びつけたわけで…。

タイトルの「美女と野獣」はヴァイオリンで弾いた曲をも表しているようだ。

しかし、法医学者と刑事とヴァイオリン。
なんか、意外性あふれる組み合わせだよなあ〜。
あらすじ読んだとき、「???」と思ったよ。
大体さあ、インテリ医師の趣味がヴァイオリンっていうなら納得出来ないこともないけれど、ヴァイオリンのたしなみがあるのは刑事の方だっていうのが、さらに意外性があるというか〜。
しかし、うえださんの丁寧な描写のおかげか、その意外性あふれる組み合わせがすんなり読める作品でした。

もうちょっと、ラブラブな2人も読みたかったなあ〜。
うえださんのことだから、同人誌に後日談書かれるかなあ〜。
書いて欲しいなあ〜。
期待してもいいかしらね?

2012.03.13 Tuesday 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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