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こんな本よみました…ホモ本率9割の読書記録
苦手な方は御注意!! ネタばれ要注意。 |
「親友とその息子」著者:中原一也 イラスト:兼守美行
[ BL小説 中原一也 ]
JUGEMテーマ:読書 四十過ぎた野獣な男やもめと、発展途上の高校生。理想の恋人を選ぶなら…!? 年上の幼馴染み・野垣(のがき)に長年片想いをしていた栢山(かやま)。 ところがその息子・智也(ともや)から告白されてしまった!? 「若い男もいいもんだよ?」父親そっくりな声で迫られ、心揺れる栢山。 けれどそれを知った野垣は「息子に手を出すな」と大激怒!! 栢山に挑発されるままに「身代わりに俺が抱いてやる」と言い出して!? 旅行に行ってる間に、行きつけ本屋で売り切れになっていた。 まあ、そのうち入荷するだろうと思っていたけれど、いつまでたっても入らないので、別な本屋で購入。 そこにはたくさんありました…。 さて、こういう話。 普通なら、受けは父親と息子のどちらを選ぶのかしら〜と読者はドキドキしながら読むのでしょうが…。 読むのでしょうが…。 作者が中原一也さんだということで…。 あっ、オヤジ好きの中原さんだから悩むまでもないわね…。 と思った。 そして、それは覆されることもなかった…。 息子が気の毒…。 もうちょっと、息子にドキドキするようなシーンが欲しかった。 流されるではなく、息子の魅力でくらくらするような…。 しかし、受けとオヤジ…。 これだけ年が離れているのに「親友」というのは無理が…。 「親友」でなく、「幼なじみ」なんじゃないかなあ〜とどうでもいいことを思った。 中原さんらしい作品ではあるけれどね。 ただ、シャーレード作品とかに比べたら、オヤジの言動がそこまで下品でなかったかな? いや、上品でもないけれど…。 レーベルのカラーかなあ〜。 受けももうちょっと年齢高くて良かったような気がするけれど…。 攻めはともかく、受けは20代までってことなのかなあ〜。 なんか、コメディっぽいと思わせといて、受けの過去とか出て、ホロリと来るという展開はコチラに近かったかな? とりあえず、息子が他の相手と幸せになることを祈る。 例え相手が息子だろうと、あのオヤジは恋人を狙う奴は容赦なくつぶすだろうから。 Comment
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