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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ソロモンの偽証」全3巻 著者:宮部みゆき

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
その法廷は十四歳の死で始まり偽証で完結した。五年ぶりの現代ミステリー巨編!

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した十四歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状が、やがて主役に躍り出る。新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者が一人、また一人。気づけば中学校は死を賭けたゲームの盤上にあった。死体は何を仕掛けたのか。真意を知っているのは誰!?


まあ、分厚い本が3冊。
読み応え満点といいますか〜。
しかし、「五年ぶりの現代ミステリー巨編!」って…。
『小暮写真館』は?
まあ、あれはミステリーとは違うのかなあ〜。
って、これもミステリーとは違うのでは?


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700ページ超の本が3冊。
読み応えたっぷり。

さて、この作品を読む前に得た内容の情報。
ある少年(中2)の自殺。
少年をいじめたといわれる3人の少年。
実はその3人の少年が殺したのではないかといううわさ…。

えっ、何?
丁度、この作品の1冊目が発売される少し前にO津市の中2の少年の自殺が話題になっていた。
ネット上では、その少年をいじめていたといわれる3人の少年が話題に…。
そして、学校の隠蔽体質が問題に…。

いや、偶然なんですけどね…。
だって、この作品って、10年ほど前から連載していた作品なんだから…。
別にO津市の事件に対して宮部氏がひらめいたわけではない…。
しかし、この偶然に編集者とかどう思ったかねえ〜。
発売日だって、本当に偶然だっただろうに…。

さて、読み応えたっぷりのこの作品。
世間の評価も大変高いようです。
それこそ『模倣犯』以来の評価でない?と思ったり。
でも、私は『理由』や『模倣犯』に対して、世間一般ほど評価高くないのですよねえ〜。
初期作品の方が好みなの。
そういえば、今、『パーフェクトブルー』のドラマをやっているね。
あの作品も大好き。
ドラマは観ていないけど…。
とにかく、あの頃の作品が好きなの。
最近のは時代小説のほうが好みだったり…。
まあ、ハードルが高いのだとは思いますよ。ある一定のレベルはあると思うもの。
単なる好みの問題なんだろうけどさあ。

しかしながら、この作品は面白いと思った。
1巻はどうしようかなあ〜と思いながらも一応買い。
2巻、3巻は発売日が待ち遠しかった。
特に3巻は…。

でもね、私的には3巻で失速したなあ〜。
いや、まあ、面白かったよ…。
でも、3巻の煽り文句である『驚天動地の完結編!』かと云われたら、どうかなあ〜って感じ。
別に予想していましたけど…。
っていうか、さらにひとひねりがあるかと思っていた。
だって、1巻の煽り文句によると『偽証』で完結したのでしょ?
確かに嘘はついていない…。
あの登場人物のあの行動が、あのセリフで完結したのかもしれないが…。
なんか、最後の最後で「爽やか青春小説」になってしまったようで…。
それで、感動した人は多くいるのでしょうが、私的には肩すかし…。
いや、毒をはいたラストの作品よりはいいのかなあ〜。
そういうラストだったら、、それはそれで文句云っているかもしれないし…。
ただ、なんか綺麗に終わり過ぎ…。

あと、中学生が裁判するのは構わないが、あんなふうに進行が進むわけないと思う。
テレビゲームの『逆転裁判』でもやりこんでいるのか?
って、この作品の舞台は1990年代?
バブルの頃だよ…。
まあ、バブルの頃だから、こういう展開ができるのよねえ〜。
今なら、インターネットでいろいろと情報が流れるし…。
第一、公衆電話でなく携帯電話で連絡とるだろうし…。
今の時代はミステリー作家にとっては困るだろうなあ〜なんて思ったりもしたり…。
2012.10.22 Monday 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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