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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「クシュラル」著者:えすとえむ

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
“住む世界がちがう”恋。
──されど始めてしまった。

宦官×皇帝、兵士×踊り子、高校生×男娼、片恋青年×幼なじみ、4つのトルコ恋愛凶走曲。

「蛇のような男よの」
強大な権力を持つ、オスマン帝国の若き皇帝にはただ1人、思い通りにならぬ男がいた。小姓の教育係・ユラン。女を抱かない皇帝は、ただひとりユランに恋い焦がれるが、彼は決して皇帝の身に触れようとしなかった。しかしある日、ユランが小姓を裸に剥いているところを見てしまい──!?
中世から現代まで、切ない恋にあえぐ鳥たち(クシュラル)を描くトルコ恋情作品集。描き下ろし後日談収録!

タイトルは日本語でいうと「鳥たち」となるそうだ。
トルコ語なんですかね?


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トルコといわれると、

♪おいでイスタンブ〜ル うらまないのがル〜ル♪

と唄いたくなるのは私だけでしょうか?

あと、高橋由香利さんの『トルコで私も考えた』とか森川久美さんの『イスタンブル物語』ってところ?
特に、森川さんの『イスタンブル物語』はもう大好きで大好きで、って後半失速したんだけどさあ〜。
でも、トルコというのは西と東の文化の交流地っていうイメージだし、イタリアの歴史物読んでいたら、いろいろと対立していたりと興味深い国であります。

しかし、えすとえむさんは「スペイン好き作家」さんのイメージが強いので、「トルコ」を舞台にしたこの本は意外だった。
でも、よくトルコへ行っているみたいだね。
トルコが好きなんだろう。
だけど、トルコらしいと思ったのは最初の2作だけ?
歴史物っていうか〜。

一昔前ならともかく、現代でその国らしい話を描くのは難しいと思う。
それこそ、外国人にとって、日本のイメージは「フジヤマ」「ゲイシャ」とか「ニンジャ」とか「サムライ」っていまだに思っているのかも。
前者2つはともかく「ニンジャ」や「サムライ」なんてテーマパークかアニメかゲームの世界だろう。
『ナルト』好きな外国人はいまだに「ニンジャ」がいると思っているのか?
それと同じ。
トルコらしいものを描きたかったら「スルタン」とか出した方が日本人にはわかりやすい。

しかし、現代を舞台にしたら、それはないわけで…。
別に日本を舞台にしてもいい話も多かった。
日本でなければ、それこそスペインだって構わない。
しかし、あえてトルコを舞台にしたのは作者の拘りなのだろうか?

とりあえず、あとがきによるとトルコの人たちは男同士でもスキンシップが好きなようだ。
いつか行ってみようと更に強く思ったのは私だけでないと信じたい。

2012.11.09 Friday 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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