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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ストロボスコープ」著者:ヤマシタトモコ

JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
さびれた喫茶店の店主・和は、ふいに転がり込んできた年下の男・レンジと暮らすうち、他人の肌への飢えに気づく。とうに諦めていた恋愛への渇望は、和をシクシクと苦しめて…。

収録作品
「ストロボスコープ」
「Chain gang」
「good morning,bad day」
「Devil’s thoroughbred」
+エッセイ32本

ひさしぶりのBL本。
3年ぶり?
すっかり、ヤングレディース方面になじんだというか〜。
毎年『このマンガがスゴい』の女性版に入っているよね〜。


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女性誌の方はほとんど読んでないので、『BUTTER!!』以外の作品を読むのは久しぶり。

あいかわらず、卑屈なゲイを描かせたら右に出るものはいないのではないのかと思わせるほど、どうしようもない登場人物たち…(誉めているのかな?多分…)

BLでなくてもヤマシタ作品の登場人物は「卑屈」なところがあるのですが、まあ高校生くらいだと自意識過剰故というか、青臭さがあって、微笑ましくもあり、自分の捨てたい青春スーツ(@ハチクロ)を見せつけられるようでいたたまれない気分にもさせられるのだが、まあそれはそれというか〜。
レディース系は逆に読まないようにしている。過去の話でなく、現在に降り掛かったら嫌だからね。
で、BLとしては…。
なんていうか、ヤマシタトモコBL作品の登場人物とはお友達になりたくないよなあ〜と思うものがある。
一見、あっけらかんとしときながら、その根底にある「卑屈」さ。
もし、こんなひとと知り合いになって、愚痴なんか聞かされたら…。
きっと、ウザイ!!
っていうか、絶対ウザイ!!
こういうやつは同意しても否定しても駄目なんだと思う。
アンタは私にどう云ってもらいの?
答えが出ないループに巻き込まれそうだ…。
一応、ハッピーエンドというか上手くいってそうなんだけど、ヤマシタキャラはきっとどこかでその幸せがいつか終わるものと思っていそうなんだよなあ〜。
仕方がない。
それがその人の生き方なんだろう…。

で、このコミック。
半分近くがエッセイなんだけど、やっぱりヤマシタさんって王道BL作家とは感性が違うというか〜。
ゲイとかヘテロとかでなく、人間を描きたいのだろう。
とりあえず、一番エッセイで共感を得たのは「腐女子」の「業病」。
突然、おとずれる発作
「あいつらつきあっているのでは!?」
ああ、わかる〜。
最近は年取ったせいか、あんまり突然に神の啓示のごとく起こることはないけれど…。
しかし、これで私もオタクを卒業と思うたびに起こったからなあ〜。
油断は禁物である。
2012.12.18 Tuesday 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 23:17 | - | - |