<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「世界ボーイズラブ大全」著者:桐生操

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
同性愛は人類の歴史と同じくらい古い。「精液授与の行為」「家の贅沢品としての快楽の子」「美少年奴隷」「ペニスを癒す“稚魚”の少年」「男色処罰法」「容貌の劣るものを嫌った“童貞王”」「少年売春宿」「混ざり合うSMとBL」「男性同士の天使愛」「僧侶と稚児」「江戸時代の陰間」etc.世界中から集めたボーイズラブ仰天エピソードの数々!

腐女子(女子っていう年ではないけれど…)としては気になるタイトル。
でも、この筆者の作品を何作か読んでいますので、単に同性愛を取り上げた作品なんだろうなあ〜とわかっておりました。
どちらかというと、一応「書き下ろし」ということに驚いた。
どうせ過去の発表作品の寄せ集めだろうと思っていたから…。



web拍手 by FC2


一応「書き下ろし」らしいが、過去に読んだことのあるネタもチラホラと…。
改めて書いたかもしれないが、元の資料は同じだろうし、このシリーズの『禁断愛大全』でも同性愛を取り上げていたからね…。
そちらは読んでいないけれど、ネタは被ってそう…。
過去の経験からの感想なので、あながち間違ってはいないと思う。

で、まあタイトルに『ボーイズラブ』とありますが、サブタイトルの『耽美』とか『少年愛』とか『悦楽』のほうが、この作品の根本を表しているよな〜。
『ボーイズラブ』と『同性愛』っていうのは同じものでありそうで、同じものでないというか〜。
そりゃあ、『ボーイズラブ』っていうのは『同性愛』を取り扱ったものではあるのだけど、BLっていうのは、あくまでも『ファンタジー』だと思うのよねえ〜。
または、男同士版『ハーレクイン・ロマンス』。あれもファンタジーだと思うが。
とにかく、『ボーイズラブ』っていうものは実際の同性愛とは違って、乙女(なかには男の読者もいるが)のロマンというか、夢というか、はっきりいって妄想といいますか〜。
なかにはバッドエンドの作品もありますが、大半は同性愛の方たちにとっては夢のような世界の話なんではないかなあ〜。
って、ゲイの方の実際の感想を聞いたことがないので、トンチンカンかもしれないが…。

まあ、何がいいたいかというと、コレはファンタジーというかフィクションの世界である『ボーイズラブ』と違って、実際に存在したひとたちの同性愛の話であるので、タイトルは合っていないと…。
まあ、インパクト勝負?
わかっていたけど、桐生さんの過去の作品を読んだことがなくて、タイトルに釣られた人はどう思うのかなあ〜。

でも、楽しく読めましたよ。
へ〜、あの人が〜、この人が〜とか思いましたしね。
ただ、私がものを知らないというだけなのかもしれないが、大半は外国の方なので、面白さが半減したかも?
だって、全然知らない人がゲイだったのよ〜といわれてもさあ。
歴史上とても有名なひとがそうだったと効かされるほうが驚きとともに作品に引き込まれたというか〜。
もう少し、日本のそういう世界を取り上げて欲しかったなあ〜。
だって、人物として取り上げたのは『徳川綱吉』までだよ…。
まあ、日本人だと近代の人間は取り上げにくいかもしれないが(割腹自殺した某作家とか、遺族のことを考えたら取り上げれないよなあ〜)、幕末くらいまでは取り上げてくれるかと思ったから…。元禄止まりだと…。
っていうか、新撰組とかあるのかなあ〜と。
『御法度』ってあくまでもフィクションなのかもしれないけど、実際に隊のなかでそういう関係性はあったんでしょ?
違うの!?
筆者の専門があくまでも西洋であって、日本については詳しくないのもあるだろうけど…。
それなら、全部西洋でいってもよかったような…。
最後の最後でなんとも中途半端な印象を…。

そして、このタイトルを決めたのって、編集さんなのかな〜。
この前オタ川柳っていうやつの選ばれた作品で個人的に共感を受けた一句をあげたいと思います。

にわかヲタ リア充よりも 気に障る

以前、こんな特集を出した某雑誌に怒りを覚えたり…。
まあ、某雑誌と違って、そこまであざとさを感じなかったので、怒りを感じはしませんでしたけどね…。
でも、普通に「同性愛大全」でいいかと思うが…。
2013.02.23 Saturday 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 「10DANCE」1巻 著者:井上佐藤 | main | 「NightS」著者:ヨネダコウ >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 21:51 | - | - |