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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「消滅のリスト」著者:五條瑛

[ 五條瑛 ]
JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
「標的は日本のどこだ?」衝撃の諜報小説!

標的は、日本のどこだ?
「米中の戦争は破滅につながる。
それを回避するために我々は犠牲をさし出す。
最後まで、日本人は騙しとおせ!」
これが諜報だ! これが防諜だ! これが謀略だ!
そしてこれが情報小説だ!

世界の破滅。その可能性が最も高まったキューバ危機以後、米ソ間で結ばれた密約があった。ソビエト解体後、密約の履行は米国と欧州の一部の先進国が主催する“会議”に引き継がれた。
会議の目的は、局地戦争が破滅的な事態に発展するのを防ぐこと。だが、その目的の履行のために信じがたい犠牲を、会議は求めていた。その会議が開かれた。
途端、内容が流出し、秘密を知る一部の人間と、関係国の情報機関が一斉に動き出した――。
インテリジェンスに無知なこの極東の島国が、大国に強いられる犠牲とは?衝撃の“本格情報小説”、文庫で初登場!!


五條さんの新刊。
800ページ近くの分厚い本なので、読むのに時間がかかりました。
でも、特に後半は貪るように読んだよ。



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連載中、ずっとどんな話なんだろうと気になっておりました。

これって、フィクションですよね…。
ですよね?
なんか色々と気になります。
五條さんの作品は本当に実は自分たちが知らないところでこういうことが起こっているのではないかと心配になる作品が多いというか…。
なまじ、五條さんの職歴が職歴だから怖いんだよね…。
もしかして…。
と思ってしまうのだよねえ…。
そりゃあ、全部が全部真実だとは思っていないよ。
でも、フィクションのなかに多少の真実を混ぜているのではないかというか〜。
これから世界遺産に対する見方が変わりそうだ…。
富士山が選ばれたのはめでたいことだとは思うけどね。
世界遺産に携わるひとの全てがこんなこと思っているわけではないけれど、こういう思惑で活動している人がいるのではないかと思ってしまう…。
現実とフィクションが混ざってしまっているよ…。
こう思ってしまうのは、それだけ五條さんの作品が魅力的だということなんだけどね。

今回は多くの登場人物が出てきました。
初めはバラバラだった登場人物がページを追うことに意外なつながりが出てきて…。
本当に後半は一気に読んだな。

だけど、黒幕というか、物語のキーパーソンがこの人だとは思わなかったなあ〜。
だって、他にたくさん魅力的な人物がいたから。
単なる脇役と思っていた人が、こういうひとだったとは…。

もう1回初めから読んでみたら、見逃していたヒントが見つかるかもしれないな。
まあ、とにかく読み応えのある1冊でした。
ただ、ひとつ不満があるとしたらタイトル…。連載当時の『候補(リスト)』のほうがよかったなあ〜。
このタイトルだから、連載当時、どんな話か予想もできなかったわけだし…。
編集さんは逆にわかりやすいタイトルがいいと思ったのかなあ〜。
個人的にはミステリアスなタイトルでいってほしかったな。

2013.07.15 Monday 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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