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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「迷信話集 うつつのほとり」著者:草間さかえ

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
東京から山がちな村へとやってきた敬は、田舎ならではの迷信や風習に目を輝かせる。
敬の心をひときわ惹き付けた不思議な少年・弥七は周囲に馴染まず、孤独をまとっていた。
彼はもしかして化け狐?
それとも天狗…?
静養中の母親や、噂好きの村人たち、大切な真実は誰も教えてくれない…。

草間さんの新刊。
最初、BLコーナーに置いてなかったので、「売れきれ!?」と思ったが、クロフネコミックスでした。
少女マンガコーナーにありました。
フラワーコミックなら最初から少女マンガコミックのコーナー見るが、リブレからの作品っていう先入観があったからねえ。
本屋によって、そこれへんの区別が違うからなあ。
まだ、勝手がつかめない…。


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時代は昭和初期あたりなのでしょうか?
江戸川乱歩の『二銭銅貨』が出ているみたいだから、そこらへんかなあ〜。

都会から病気療養のために田舎へやってきた少年と不思議な少年の交流の話。
最初が2008年の掲載だから、5年間かけての連載でした。
雑誌はいつの間にかpixivコミックというものになっていた。
時代の移り変わりは早いねえ〜。

「迷信話集」と銘打っているので、もっと不思議で怖い話かと思っていたが、そうでもなかった。
特に迷信と関連づけていない話もあったけど。
母親思いの少年とその出生故に村人から忌み嫌われている少年との交流の話でした。

最後はちょっと急展開過ぎたかなあ〜って感じもしないでもないな。
急にお母様が強くなられた。
薄情な父親はその後どうなったのか?とか思ったりしたが、あくまでもこの作品は主人公である敬の視点で進んでいるのだよね。

敬からみた弥七は物知りでいろいろなことを教えてくれ、本当はとても優しい友達。
だから、他の友達や大人たちが弥七を化け物呼ばわりすることが不思議でしょうがない。
薄情な父親のことは気にならないでもないが、自分たちのいない東京の家がどうなっているかは知らないし、大好きなお母様がいれば、それでいいし。

ゆっくりだけど、敬なりに成長しているし、周りの人も変わっていくのでしょう。
ほっこりとした作品でした。


2013.09.14 Saturday 12:11 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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