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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ホン書き旅館で恋をしよう」著者;如月静 イラスト:宝井さき

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
君の運命の人は、僕だろ?
執筆を生業とする者達のための宿、ホン書き旅館『若水』。ここを継いで守っていきたい。
密かな願いを胸に、現女将の祖母のもとで新人従業員として働く勇人は、理想と現実の狭間で悩み多き日々を送っていた。
そんなある日、客の要請で訪れたテレビ局で、俳優の相馬と出会う。華やかな彼に憧れを抱くが、後日彼が宿泊客として訪れて!? 
戸惑う勇人だが、相馬と一緒の時間を過ごす内、その仕事に対するひたむきさや温かい人柄に、次第に惹かれていき――?

この前、熱海の旅館に泊まったのですが、豪華な食事を食べ、温泉にはいって、海を眺めて…。
文筆業になって、逗留したいと思ったよ。
熱海は多くの作家さんが愛した町だから余計にさ…。



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舞台が旅館は旅館でも「ホン書き旅館」というところなので、主人公のお相手はてっきり物書きさんになるのかと思っていたら、俳優だった…。
テレビ局のスタッフが定宿にするのはいいのだけど、タイトルにまで「ホン書き旅館」だと入れているのなら、脚本家とかにいくべきでは?
それなのに俳優を相手にしたのなら、別に普通の旅館が舞台でも良かったのでは?
執筆を生業にしているひとたちに対してきめ細かいサービスをする旅館というところがポイントなのかな?

俳優×旅館従業員。
華やかなんだか、地味なんだかよくわからない組み合わせだなあ〜。
まあ、運命の出会いなんだろう…。

しかし、正直な話、相馬が勇人のどこに惹かれたのかわからない。
一所懸命なところ?
悩んでいたところを勇人の言葉をきっかけに活路が開けたから?
正直、それくらいでは納得できないよなあ〜。
確かに一所懸命で良い子なんだけど、普通の子だもの。
もっと長いつきあいなら、徐々に惹かれていくのもありなんだろうけど、割と短期間の出来事だし。
ああいう、華やかな世界にいると逆に普通の子に惹かれるのかな?

確かに勇人は父親に反対されているけれど、祖母の旅館を引き継ごうと頑張っていますよ。
いい子ですよ。本当に。
でもねえ〜。頑張ってはいるけれど、これくらい頑張っている子は他にもいると思うけど…。
思わず手を差し伸べたくなるほど苦労しているとも思わないし〜。
シンデレラストーリーにするには主人公が不孝でもないし、波乱が足りなかったよね。
もっとスレ違いがあって良かったのでは?
意地悪をする女優さんは別に恋のライバルだったわけではないし、マネージャーさんは反対する様子もない。
人気俳優がこんなこと云うなんて、からかわれているに違いないと疑心暗鬼になることもなく〜。
もっと祖母が釘をさすとかさあ〜。
障害になる要素はたくさんあったはずなのに、周りがイイ人ばかりで障害にならなかった。
おかげで盛り上がりがイマイチないまま終わってしまった感があったり…。
ベタかもしれないが、波乱は欲しかった…。

もっと「ホン書き旅館」という舞台設定を活かしたお話にしたほうが良かったのではないかなあ〜。
如月さんはデビュー作が割と好きだったので、この作品も買ってみたのですけどね…。
今回はなんか地味で個人的に盛り上がらない作品でした。
来月のルビー文庫はどうなのかなあ〜。
あらすじ読む限りはあちらのほうが好みのような感じだが…。

2013.09.26 Thursday 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 23:30 | - | - |