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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「スニップ,スネイル&ドッグテイル」著者:ヤマシタトモコ

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
「……誰ともしたことないことが、してみたい」

翻訳家の峰とバス運転手の安城は、"目新しい友人"同士。
峰は不器用にまじめで、フランクな安城には彼女がいた。
異質な二人は急激に仲良くなり、どうにもおかしな距離感になっていく…。
まじめ男と彼女持ちが半同棲関係になるまでの8ヶ月間を綴った、日記形式ストーリー。

性格の違うノンケが惹かれ合って〜というのはよくあるパターンであるのだが、この作品は構成が変わっている。
ある意味、実験的というかなんとういうか〜。


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1回読んだだけではわかりませんでした。
2回目で時系列順によみ、そして、再びページ順に読んでみた。
3回目にしてなんとなく話の流れがわかったような気がする…。

時系列がバラバラ。
しかも、同じ日の出来事も細切れというか…。
話というよりも、主人公2人の重要なシーンをランダムに見せられているというか〜。
日記形式とあるが、日付がついているだけで、ページ数はバラバラという状態。
まあ、読んでいるほうにとってはランダムに思えるけど、作者にとっては意味のある流れなんだろう…。
ただ、その真意を汲み取るにはもっと時間がかかるというか…。
あと、何回読んだら理解できるのだろうか…。
一生無理かもしれない。

実際のところ、話は単純なのよねえ〜。
普通だったら、仲良くなりそうでない男2人が何故かウマがあい、一緒にいるのが当たり前のようになって、気が付けば友情を超えた感情を得て…。
彼女持ちのほうが彼女と別れるというものはあったが、別に修羅場になることもなく、彼女が色々と察して〜というもので…。
本来だったら、その友情から恋愛への変化のじれじれ感があるはずなんだが、時系列がバラバラなんで、盛り上がろうとするところで、場面転換というのを繰り返され、どうも盛り上がりに欠けた印象が拭えないような…。
読むのに大変テクニックがいるというのかなあ〜。
かなり実験的手法ですね。
過去と現代がフラッシュバックしてという形式は今までもあったが、ちょっと細切れ過ぎたな。
実際、時系列順に読んでも、シーンの積み重ね的な感じがしたしね。

だけど、これってアンソロジーに4話にわたって掲載されたのよねえ。
雑誌掲載の順番時の順番って、このコミックのページ数通り?
それって、更に難解な話になっていたのでは…。
だって、それこそ1日の出来事も雑誌では一部のみだけしか読めなくて…。
季刊誌でそんな感じだったら、過去の話を読み返さないとわからないだろう…。
面白い面白くない以前に、インテリが好みそうな小難しい舞台とか、マイナー系映画(というかショートフィルム?)的な内容だなあ〜っていう印象でありました。
あと、やっぱりヤマシタ作品の登場人物は、どこか「卑屈」なところがありますね。
過去の作品ほどではないけれど。
そして、どうやら、初めてでは私の想像していたのと受け攻めが逆だったようだ。
まあ、リバるだろうけど…。
第一、普通だったらBLにおいて重要なポジションについてが些細なことのような気がする作品だったしね…。
う〜む、BLというよりはマニアック系なマンガっていったほうがいいのかもね…。

2013.10.31 Thursday 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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