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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「王様と二人の料理人の話」著者:鳩村衣杏 イラスト:エンゾウ

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
愛したい<信頼されたい<友になりたい。
愛と友情に揺れる男たちのlove story。

情報屋でもあり探偵をしている神足は没落寸前の男爵・匂坂志重から、保管していた『王様と二人の料理人の話』という童話集の「直筆原稿を捜してほしい」と依頼を受ける。小説は匂坂の亡き祖父のために特別に書かれた、あくまでも私的なものだった。それがなぜ、盗まれた本にされたのか。原稿の行方を追ううちに、神足は聡明で勇気のある匂坂に惹かれてゆく……。

もっと早くに感想を書こうと思ったが、なんか自分の中で昇華できなくてのびのびになりました。
って、今も昇華できていないけどね…。


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想像していた作品と違いました…。

まあ、そういうことはよくあるのですが、途中で軌道修正してみて、また想像と違って…。
これを数度繰り返しました…。
そしていまだに読みなおすたびに違う印象を受けます…。
多分、この作品は読むたびに違う印象を受けるのではないでしょうか…。

まず最初、タイトルを知ったとき、そのままズバリ、王様と料理人の話なんだと思った。
王様ということは外国物かなあ〜と思っていた。

しかし、そのあとあらすじを知って、どうやら外国物でなく、日本が舞台らしい。
男爵ということは明治時代か大正時代かしら?と思った。

実際読んでみたら、どうやら戦後のようだ。
華族が存在するってことは昭和21年か22年くらい?(しかし、読んでいる限り、そんな戦後直後とは思えないのよねえ〜。23年〜25年くらい経っていそうな気がするのだが…。だけど、「元男爵」でなく「男爵」と読んでいるから、ここらへんはパラレル?)

あれっ、探偵と男爵が恋に堕ちると思っていたが、もしかして、主人公である探偵は当て馬で男爵と執事の話になるの…?

そして、最後まで読んでみると、誰と誰がくっつくとかそういう次元の話でなかった…。

BLとしてはどうなんだろう…。

この作品のあらすじをコピペしようとホリーさんのHPへ行ってみたら、投稿募集のページがありました。
そしてもって、応募内容の条件の一部が下記の通り。


★基本★ストーリー中心の、男同士の恋愛小説。ボーイズラブのパターンにとらわれない作品を求めます。
★オリジナリティ重視。「愛」を描くこと。
★世界観がしっかりしていれば、どんな愛の形でもOKです。



ホリーさんから出た作品の全てを読んだわけではないですが、雑誌掲載から、ずっとお蔵入りしていた木原音瀬作品を世に出したレーベルさんですからね…。
本当に「BL」の枠から飛び出しているといいますか…。
この作品も「性愛」でなく、別な形の「愛」の話でした…。(こう書くと陳腐な感じもするが、私のボキャブラリーでは他の表現ができない…)

まあ、他の出版社では書けない話だっただろうなあ〜。

あとがきで、鳩村さんもいろいろな意味でターニングポイントになりそうと云われてました。
そのうち、BL以外のお話も書かれたりするのかしら?なんて思ったり…。
どうなんでしょう。

でもねえ、やっぱり鳩村さんの作品のなかでは『映画館で逢いましょう』が好きなんだよなあ〜。
ただし、メインカップルでなく、島と橘高の話が好きなんだよ…。
2013.12.08 Sunday 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 20:42 | - | - |