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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「天狗の恋初め」著者:高尾理一 イラスト:南月ゆう

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
なにをしでかそうと、今まで以上に愛してやる。お前の頭の中を俺で満たせ。
雪宥と剛籟坊の間にややこ・六花が生まれた。しかし、成長した六花が修行に出向いた先で剛籟坊の記憶がなくなってしまい……。

不動山の大天狗・剛籟坊と、彼の伴侶となり天狗へと転生した雪宥。仲睦まじく過ごす二人の間についにややこが誕生! 名は六花。あっという間に成長してしまう六花に戸惑いながらも、こんな日がずっと続けばいいのにと思うほど雪宥は幸せだった。だが、ついに六花が修行に出ることに。我が子と離れる寂しさはあるが、六花の更なる成長を願って三人で修行先へと向かう。しかし、家族旅行も兼ねて山を巡っていた最中、事故でとある池に落ちた剛籟坊は雪宥のことも六花のことも忘れてしまい……。

シリーズ3作目です。
どうやら、私は前2作の感想を書いてなかったようです。
うまく書けそうになかったから書かなかったのだろうねえ〜。


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さて、このシリーズ、タイトルにある通り、攻めが天狗という人外ものになります。
そして、男で嫁です。

さらに今回は男のくせに妊娠・出産ときたうえに記憶喪失ものまであるという盛りだくさんな1冊となっております。
前半が出産・子育て、後半は攻めが記憶喪失!受け、ショック!!という展開なんですが、ちょっと予想とは違ったものに。
まず、出産・子育てですが、なんせ人外ものですからね。どうやら勝手が違うというか〜。
子どもはあっという間に大きくなってしまいました。
それこそ2ヶ月後には修行のために、他所のお山の天狗様のもとへ…。
元人間のかかさまとしては、あっという間に旅立っていく息子を頼もしくもあるが寂しく思うが、ととさまはかかさまを独り占めできると喜んでいるような…。
もうちょっと子育て編が読みたかったような気がするなあ。
なんせ、息子の小天狗・六花が可愛いから。
天狗界のアイドルでした。
もうちょっと、父と息子で母を取り合う様子を読みたかったかなあ〜。
でも、なんせこの3冊目は二本立てといってもいいですからな。
ある意味、後半の記憶喪失のほうがメイン。
初め、タイトルの『恋初め』ってどういうことかな?と思っていたのですよ。
なんせ主人公2人は子どもがいるくらいラブラブカップル。『恋初め』って息子の初恋でも書くのかしらと思っていたら、記憶喪失により伴侶のことを忘れた剛籟坊ともう一度恋を始めるという意味のようである。

大体、記憶喪失ものもよくあるパターンと違っていたよ。
普通、BLにおいての記憶喪失ものって、記憶をなくしたものが恋人が同性だということに戸惑ったりして、相手に対して酷い態度をとって、傷ついたり〜ってやつが多いと思うのよね。
えっと、最近読んだ覚えのある記憶喪失ものってコレとかかなあ〜。受けが記憶喪失だとコレもか…。(しかし、よく考えたら最近の作品ではなかった。読みなおしたから最近のつもりになっていた…)

まあ、そりゃあ相手が可哀想な展開でしたよ。
ところがどっこい、今回の作品。
初めは自分のことを覚えていたに剛籟坊に戸惑う雪宥だったけど、記憶をなくしても本能なのだろうか…。
剛籟坊さんは雪宥くんにメロメロ。
記憶をなくしていることである意味、間男ポジションっていうのかな〜。
いつもと違う愛撫に〜とプレイの一環?
間男プレイ?
そして、子どもを生んだことにより授乳プレイが加わっていたな…。

記憶喪失ものということでせつない展開を期待していたら、ラブラブ馬鹿夫婦の話でした。
いや、楽しく読めたけどね。
この作品って同人誌のほうも何冊か出ているが、また出るのかなあ〜。
同人誌だとさらに馬鹿夫婦なんだよねえ。
子どもが生まれてもそれは変わらないようだ。

2014.07.29 Tuesday 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 23:25 | - | - |