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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ヘンゼルと魔王の家」著者:鳩村衣杏 イラスト:海老原由里

JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
業界では「魔王」と呼ばれトラブルを繰り返す男・興津真法の物件の担当となった、不動産会社営業の辺善千秋。
初めて対面した興津は魔王の名に違わぬ傲岸不遜さで、一筋縄ではいかない態度と販売条件に一度は契約を断るが、売り物件の古い一軒家に対する興津の深い思い入れを知り、根は情の篤い千秋は販売を請け負うことに。
だが、ある日話の流れから興津宅で酒風呂に入りうっかり酔った千秋は、そのまま興津と関係を持ってしまい…。

ショコラ文庫での鳩村さんの作品は童話とかをモチーフにするよう編集さんから注文されているらしい。
今回は『ヘンゼルとグレーテル』
あの作品に出てくるのは魔女だけどね。



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あとがきによると、『ヘンゼルとグレーテル』が先でなく、不動産業界の話を書きたいから『家』ってことで、『ヘンゼルとグレーテル』を出したようで…。
取引先の人間を「魔王」呼ばわりするのは、ちょっと無理矢理だったような…。
「魔王」っていうとシューベルトの歌曲が浮かぶよ。
あと、焼酎?
鳩村さんはお酒、特に日本酒が好きなんだろうなあ〜とこの本でも思ったり。
今までの作品でも酒に対して述べているシーンはあったが、風呂にいれるのはさすがに…。
酔っぱらってうんぬんって云う展開はいろいろなBLにあったが、酒風呂で〜っていうのは初めてだわ。
しかも、風呂に入っているってことは素っ裸なんだよなあ…。
もう喰ってくれという感じ?

不動産業界の話なので、「家」が重要なテーマ。
衣食住といいますが、住まいという存在は大きいです。
何百坪の豪邸だろうと、六畳一間のアパートだろうと、それぞれ物語があるわけで。
それは住んでいる人や周りの人の思い出が重要だったり。
興津は亡き友人家族の思いを一軒の家に託していたわけなんだけど、ただ所持していればいいってわけでもなく。
新たなる人に託すってのもありなんだろうな。

興津や主人公の辺善に対して、当て馬の昔の男とその義兄はかなり無粋な人間だったなあ〜。
昔はいい奴だったのかなあ?
もうちょっと、魅力的な当て馬だったら良かったのに…。
恋愛より仕事重視な作品だったということかな?
2014.12.22 Monday 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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