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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「幾千の好きと嫌いを繰り返し―身代わり花嫁の恋」著者:柊平ハルモ イラスト:上田規代

新レーベルです。
シャレードから既存のシャレード文庫と別にシャレードパール文庫というレーベルが出来ました。
てっきり、一時期、何が起こったのかシャレード!?と云いたくなるくらい肌色率が高いだけでなくトンデモ設定の作品を出していたので、てっきり、そういう傾向専用のレーベルを出すことにしたのか…と思っていたのですが、少なくともこの作品を読む限りは杞憂に過ぎなかったのかな…。
まさか…。シャレード文庫の方がトンデモ文庫に!?
スミマセン、今まで通り働く男のガチンコラブ中心でお願いします…。
せめて、『許可証シリーズ』だけでも…。

幾千の好きと嫌いを繰り返し―身代わり花嫁の恋 (シャレードパール文庫 ク 1-1)
幾千の好きと嫌いを繰り返し―身代わり花嫁の恋 (シャレードパール文庫 ク 1-1)
柊平 ハルモ

【あらすじ】
「俺と一緒に暮らしてほしい」――十五歳の時、母をモデルにデザインされたウェディングドレスを着てステージモデルを務めた縁で、若くして世界で成功を収めているデザイナーの弦馬に引き取られ、育てられた和依。次第に彼への恋心を自覚していくものの、弦馬が酔っぱらって仕掛けてくる抱擁もキスも、本当は亡くなった母に向けられるべきものと知っている和依は気持ちを抑えてきた。しかし、二十歳の誕生日についに一線を越えかけるという出来事が起こり…。

トンデモ肌色本レーベルでなく、ワンコインレーベルと云うのがこのシャレードパール文庫のコンセプトなんでしょうか?
今回発売の4冊とも500円でしたから…。
値段を確かめずにレジにもっていて、「500円です」と云われた時、少々驚きました。
最近、500円玉1枚で済む新刊ってなかなかないもの…。新書で1200円とかさ〜。(そういえば、祥伝社の400円文庫ってまだ出ているの?)
なんですか?500円で気軽に買えるってことで、低年齢の読者層を得ようというのかなあ〜。
自分自身が若い頃、BLを読まなかったから(っていうか、若い頃、こんなに本ありません…)、若い子の好みが分かりませんが、やはり値段って云うのは大きいよね。
500円で済むなら買おうかなって思うのでは…?
でも、内容も低年齢層向けなのかな…。
てっきり、肌色トンデモエロレーベルかと思っていたら、花丸文庫系?
少々エロはあるけど、なんていうか軽いというか、BL初心者導入向き?って印象でね…。

今回の作品も、まあよくある身代わりものですね(まあ、受けの思い込みなんですが…)
ただ、大抵身代わりものって、姉の身代わりなのよね…(妹っていうのは見かけない…。やはり、女性の身代わりになるっていうからには、まだ男性としては未発達であるというのが条件といってもいいから、年下の身代わりは無理なんだろうな…)
今回は、母親の身代わりです。
これが、少女漫画で主人公が女性なら、ありえないでもない設定なんですよね…。
なんか、以前に三浦しをんさんがそういうシチュエーションの少女漫画のことを語っていたなあ…。『アリーズ』を例にしてさあ…。いや、今日『アリーズ2』の新刊を本屋で見かけたから思い出したのですが…。
まあ、姉だろうと母だろうと、受け役は悩むよなあ〜。
攻めが自分に向ける好意は本来自分に対してではないと…。
で、攻めの方はどうかというと…。
まあ、これは話によって違うかな?
てっきり、受けは自分の愛を分かっていると思っているパターンや、当て馬が出てくるまで無自覚なパターン。
歳が離れているが故に攻めも悩むパターンとか…。
そこらへんは色々と…。
今回はまあ、相手が大人になるまで待とうと云うパターン。
しかし、受けにしてみればなあ…。不安になっても仕方ないのでは?
ましてや、わざと母親の代わりだと思わせてさあ…。
なんていうか、攻めも考えるところがあったのでしょうが、如何せん500円の値段で収まるページ数で済まそうとするから、説明不足な感じが拭えないのよね…。
ハッキリ云って、お互いが惹かれる理由が説明不足といいますか…。
当て馬も中途半端でねえ…。
っていうか、私の読解不足なんかねえ…。
う〜む、気軽に買える値段って云うのも善し悪しだなあ…。
あまり、頭を使いたくない時に読むにはいいのでしょうけど…。

なんか、文句ばかりいってるようですが、作品自体は美味しくいただきました。
ただ、やはり、もう少し肉付けをして欲しかったといいますか…。
まあ、これは作家さんの責任ではないですよね…。

2007.10.18 Thursday 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2017.12.10 Sunday 22:26 | - | - |