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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「七代目、お譲りします」著者:小川いら イラスト:高城たくみ

『盃、いただきました』の続編というかスピンオフ。
兄ちゃんたちのお話と『盃〜』の主人公・四男の澪のその後です。

七代目、お譲りします (幻冬舎ルチル文庫 お 1-5)
七代目、お譲りします (幻冬舎ルチル文庫 お 1-5)
小川 いら

JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
三男の令は高校生になっても長男の仁に甘えっぱなしで…。次男の優は若頭の中岡と!? 赤間組の孫4人の恋愛模様。シリーズ第2弾


気になっていた乃木坂兄弟の兄たちのお話です。
楽しみにしていたのですが、

なんだ、まとめてか…。

と思ったのも事実。
それぞれのカップルで1冊ずつ出ることを期待していたのだけどね…。
で、四男の後日談も載っていますので、中編2作と短編1作の構成となっております。

『長男と三男の事情』
三男・令×長男・仁
『盃〜』では医大生と大学准教授の二人でしたが、なれそめというか仲のいい兄弟から恋人になった話ですので、この作品では高校生と大学院生です。
この二人は正直私の中では重要度が低いといいますか…。
近親相姦ものが苦手だからね…。
まあ、思ったことは長男の仁が意外と天然だったことであります。
『盃〜』では、印象が薄かったせいなので、政治学の准教授ということで勝手にクールなイメージをもっていたのですが、弟がいつの間にか自分のことを虎視眈々と狙っていたことに全然気付いてなかったし、自分の本当の想いも気付いておりませんでした。
可愛いと思っていたワンコは実はオオカミだったというパターン。
自分を喰おうとしているオオカミさんをこれ以上なく甘やかしておりましたってことで、兄弟ものが好きな人にはいいのかもね。定番なイメージでした。

『次男の事情』
若頭・中岡×次男・優
一番気になっていた二人です。
三男×長男が兄弟ものの定番なら、こちらは下克上ものの定番ですかね。
物語は優が12歳のときから『盃〜』の後日まで。
母が死に、父親が四男の澪を連れて失踪。そんな寂しさをかかえた優の世話係に18歳の中岡がなるところから。
で、優が16歳。中岡への気持ちを自覚し、一世一代の勝負に出て恋人になり、そして『盃〜』に同時収録していた短編『赤間組若頭の心得』で云っていたラブホテル云々の後日談まで。
組長の孫と若頭と云う立場があるのでしょうが、ほとんど優の襲い受け的で関係が始まったといってもいいような〜(笑)
読んでいて楽しかったですよ♪
まあ、中岡は歳の割には仁義に厚い男ですので、恩のある組長の孫に惹かれようとも、決して自らは想いを伝えようとは思わないだろうし、それこそ、一生陰ながら見守ると云うことで己の気持ちに折り合いを着けようとするだろうから、優が行動に出なかったら、一生、組長の孫とお付きの世話係で終わっていただろうな〜。
でも、いつもは優の云うことに逆らわない中岡がエッチの際にイニシアチブをとったシーンは読んでいて楽しかったといいますか〜♪
日常とエッチの際で立場がかわるという克上ものの定番パターンで楽しかったです♪

『四男の情事』
この腹黒弁護士はいたいけな子どもに何させてるんだ!?(笑)
ということで、四男・澪の後日談。
休みの前日、ふとしたことでヤバいお薬を飲んでしまった澪くんが、まあ15歳年上の腹黒弁護士にいろいろと教わっちゃうと云う、ある意味サービスのための短編です。
ったく、澪が素直な良い子なことをいいことにこのエロ弁護士は〜。
もし、赤間組の方々にこのことがばれたら簀巻きにされて東京湾に沈められるのではないでしょうか〜。
だけど、澪と優のおのろけ合戦って…。
澪は恥ずかしくて初めは云えなかったことも優に上手く尋問されて、あれやこれや云わされてしまうし、優は聞いてもないことを自ら話していそうな気がしますね(笑)

とりあえず、乃木坂兄弟は幸せなようです♪
2008.01.20 Sunday 22:40 | comments(2) | trackbacks(1) | 
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2017.12.10 Sunday 22:40 | - | - | 
霖雨 (2008/01/22 10:31 PM)
はーこさん、こんばんは!

仁はこうして令の手に落ちたのね…と納得しました。令を3日間締め出したエピソードは、読んでいて楽しかったです。流されるだけにも思えた仁の強かさを実感しました(笑)

あんな罵られても優を慕う中岡は、顔に似合わないMだ…!と喜んでしまいました。いや、優に対してだけMなんだろうとは思いますが。
3カップルとものろけや痴話喧嘩を繰り広げながらも、幸せそうにやっていけどうな気がします。

TB送らせていただきますね♪
はーこ (2008/01/22 10:57 PM)
霖雨さん、こんばんは♪

乃木坂兄弟のコイバナは3作とも楽しかったです。
でも、もう少し長くても…。
しかし、本当に中岡は精神的Mですね。
あくまでも優に対してだけっていうのがポイントですが♪
とにかう4兄弟とも幸せそうなので、読んでいるこちらも幸せでした♪

TBありがとうございました♪









七代目、お譲りします
関東雲竜会赤間組組長の孫・乃木坂仁は、跡目候補No.1として暮らしてきた。長男の仁に懐いている三男の令は、高校生になった今でも側を離れず「好き」と言いながら触れてこようとするが!? 兄弟の中でも、一番感情の起伏が激しい次男の優は、寡黙な世話係の若頭・中岡と
| 霖雨の彼方 | 2008/01/22 10:31 PM |