<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「天女の眠る庭」著者:鳩村衣杏 イラスト:朝南かつみ

鳩村さんの新刊です。
リンクスから出てますが、初出はシャレードです。
読んでましたよ。これ…。

天女の眠る庭 (リンクスロマンス)
天女の眠る庭 (リンクスロマンス)
鳩村 衣杏

JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
恋に落ちた相手と死に別れ、人と関わることに臆病になっていた嶺一郎は、画家の陣ノ内と出会い、強引に絵のモデルを頼まれるが…。

山田ユギさんのマンガが読みたくて買ったシャレードのバックナンバーに掲載されていた作品なので読んでました。
中編2作なんですが、どちらも読んでました。
その雑誌を手に入れた頃はまだそれほどBL小説にははまっていなかったので、雑誌の隅から隅まで読みまくるということはなかったのですが、鳩村さんはユギさんの挿絵に惹かれて『映画館で逢いましょう』を読んでいたので、この作品も読んでました。
個人的には書き下ろしの後日談が追加されていることを期待していたのですが、なかったです。
タイトルが雑誌掲載時と逆になってました。
確かに、そのほうがしっくりするな。

話の内容としましては、然程目新しいものではないです。
かつて愛した男に死なれたことで恋愛に対して臆病になった主人公が、ある男と出会い、戸惑いながらもある意味自己保身のために纏っていた殻を破り、新しい恋を得るというものです。
前半の話は受け視点で出会いから恋人同士になるまで。
後半の話は攻め視点の後日談になっています。
割りと地味な話だと思います。
画家×医師と職業的には華やかなイメージなのに地味です。
地味というよりは淡々としているといいますか、『静』のイメージの作品な気がします。
一回読んだだけでは派手さがないせいか分かりにくい作品かもしれません。
でも何回か読み直すと、ジワジワと作品のもつ美しさを感じました。
鳩村さんはコミカルな話も面白いですが、和のテイストを活かした静かな雰囲気な作品を書かせてもうまいなあと思いました。
でも、ページ数の関係もあるのでしょうが、書き下ろしの後日談も読みたかったです…。
2008.02.02 Saturday 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 「セラピストは眠れない」著者:砂原糖子 イラスト:金ひかる | main | 「フェイク・ダイヤ」著者:久能千明 イラスト:志水ゆき >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 21:57 | - | - |