<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「フェイク・ダイヤ」著者:久能千明 イラスト:志水ゆき

2年1ヶ月ぶりに出た久能千明さんの作品は『青の軌跡シリーズ』でも『グレイ・ゾーンシリーズ』の新作でなく、まったくの新作でした。
いや、いいのですが『タイトロープダンサー STAGE4』は今年中に読むことができるのでしょうか…。

フェイク・ダイヤ
フェイク・ダイヤ
久能 千明
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
若手俳優・真琴が参加した映画のオーディション会場で、「あんたには白皙の美少年役がお似合いだ」と不躾に告げてきた助監督の郁馬。予言通り美青年役に大抜擢されるが、相性最悪の郁馬に演技指導されることになる。

なんで単行本なんでしょうか?
角川さんは久能さんの作品はハードカバーで出さないといけないという固定観念を抱いているのでしょうか?
『グレイ・ゾーンシリーズ』の3冊はハードカバーでも仕方ないかなあと思えないでもないのですよ。財布的には納得し難いところもありますが、二段組だし、文庫1冊には収まらないような気もするし…。
内容も重たいし…。
だから分からないでもないのですよ。
でも、この作品は別に文庫でも構わないのではないかなあ〜。
いや、面白かったのですよ。
面白いことは面白いのですよ。
しかし、文庫の3倍近い値段をだすのはどうかと…。
角川に新書がないからか?
そんなもん出版社の事情ですからね。乱暴なようですが、読者は知るか!って気分ですよ〜。

で、肝心の内容ですが、さっきから何回も云ってますが、面白かったのですよ。
でもね、『青の軌跡』や『グレイ・ゾーン』を読んだときほどの衝撃はなかったですね。

久能千明さんの作品だということで期待しすぎたのでしょうか〜。
内容といいますと、自分の意思でなく、どこか流されて芸能界に入ったかけだしの俳優が巨匠と呼ばれる監督の作品の準主役に大抜擢され、プレッシャーと役作りに悩んだあげく、役を掴むために監督助手の男に抱いてもらうように頼むわけです。
まあ予想通り、そういう愛情からほど遠い関係から始まったから身体が親密になるほど心は離れていくわけですよ。
そこらへんの展開における真琴(受)の戸惑いなど丁寧に書かれておりますよ。
でもなあ…、正直云って久能さんに対してそういう作風のものを求めているわけではないのだよね…。
身体から始まったから関係に対して受けが戸惑うというのは、よくある話だしね〜。
シチュエーションの違いはあれど、この本と一緒に買ったルビー文庫は2冊とも身体から始まってましたよ。
違いといえば、受け攻めどちらが仕掛けたかということかなあ〜。
受けから始めたというのが珍しいパターンかもしれないかな?
ある意味、真琴が真面目故に自ら始めた関係にグルグルするわけですね。
真琴視点の話なので、攻めの郁馬が何考えているか分からないのもありますね。
真琴は映画のために始まったから歪んだ関係であるため郁馬が加害者でいなければならなかったといってますが、関係が必要以上にこじれたのは真琴がジレンマに陥っているのを放っていたも同然(真琴が望めば抱くことは抱くが、それだけ…)で、毎回身体だけ求められていると勝手に失恋気分に浸り被害者ぶっていたからだとも思いますがね〜。

当て馬の壮一郎がもっと生かされていたらなあとも思ったり〜。
郁馬と壮一郎の確執の理由は最初から予想できたのですが、郁馬が壮一郎に対してどういう感情を抱いてるかは分からなかったのでね…。
そこらへんももう少し書いていたらなあ〜。
真琴の視点だから仕方ないかなあ…。
もう、どうせハードカバーで出すなら話を削らず、二段組でもいいし、厚い本でも構わなかったかもとか思ったり〜。で、もっと壮一郎を書き込んで欲しかったかな…?
実際にこれより厚くて高い本が出たら、高いと云って怒っているかもしれませんが〜(笑)

しかし、ハードカバーで出すなら、ルビーのキャンペーンである『あつめてマイレージ』の5ポイントくらい付けてもいいのでは!?
値段からいって、少なくとも3ポイント…。
なのに対象外ってどうよ!(怒)

あと、しつこいようですが、『タイトロープダンサー』の続きは今年中に読むことができるのでしょうか…?
2冊同時に出るとか聞いたのですが、遅れるくらいなら、とりあえず1冊だけでも…。
でも、酷いところで終わっていてモヤモヤするのかしら?
でも、すでに十分酷いところで2年も待たされているのですが…。
2008.02.03 Sunday 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 「天女の眠る庭」著者:鳩村衣杏 イラスト:朝南かつみ | main | レンジャーバトンをいただきました♪ >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 22:02 | - | - |