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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「甘い罪の果実」著者:藤森ちひろ イラスト:やまねあやの

世間様の活字離れのせいか、出版社の倒産が相次ぐ今日この頃…。
BL界でも例外でなく…。
残念ながら、倒産した出版社があるのですが、他の出版者さんが拾ってくれることもあり〜。
ありがたいことです♪
しかし、黒ラキ作品が多いと感じるのは私の気のせいでしょうか!?(笑)

甘い罪の果実 (プラチナ文庫)
甘い罪の果実 (プラチナ文庫)
藤森 ちひろ
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
無実の父を救うため−−。智章は屈辱的な取引に、唇を噛んで頷いた。己の妄執に戦き捨てた恋人、今は凄腕弁護士の和臣に、淫らに剥かれ、腹いせの奉仕を強いられる。だが蕾を散らし嬲る彼の酷薄な笑みに、心は疼き、傷つけ合うような情交にも、智章ははしたなく躰を火照らせた。自分を誰より知る指先が、甘い嬌声に煽られて、さらに熱く肌をまさぐると感じるのは、錯覚なのか…? そして煩悶の最中、裁判の妨害を企んだ者が、和臣に…!! 
ドキドキの書き下ろし番外編+イラスト有。

Q:なんでBL界だと、取り引きの材料って身体を差し出せってなるんですか?

A:そうじゃないと物語が進まないからです…。

というわけで(?)、攻めとの取り引きのために己の身体を差し出す受けのお話です。
世の男性に聞きたいのですが、いくら、そこらへんの女性よりも綺麗で色気のある男とはいえ、駆け引きとして身体を要求しようと思いますか?
っていうか、相手が女だとしてもどうよ…。
人としての品格を疑われても仕方がない行為であります…。

しかし、そんな人として尊敬されない行為だとしても、ミラクル王国不可思議ジャパンのBL界においてはお約束な出来事です。
もはや、要求しない方が失礼に値します(笑)

攻めと出会うまではへテロとして生きていた受けが、恋愛関係になったからという理由以外で同性に抱かれるということは、
1.強姦
2.アルコールもしくはクスリ(いわゆる催淫剤)によって、抜き差しならぬ状態になった
3、弱み等を握られ、取り引きとして…
というものが多いと思います.
ってなわけで、BL界においては、取り引き条件として男に抱かれるのが当たりまであり、取り引きとして男を抱くことに甚だ疑問に思わない男がいるわけです。
ありがとう!!読者にとっては、現実社会においてはありえない条件だけど、万歳三唱ものであります♪
ミラクル王国においては、男の身体も取り引き条件だし、厚顔無恥な攻めの要求もこれ幸いであります♪

しかし、今回の作品…。
これって、新作でなく黒ラキからでた作品の文庫化とはいえ、2週間前に出た作品と設定がかぶり過ぎなのでは…?
違いといえば、大学時代に恋人同士だったか、そうでなかったくらい?
だいたい、弁護士のくせに自分の気持ちをちゃんと受けに伝えていない攻めってどうよ?(笑)
弁護士として優秀なのか怪しいぞ…(笑)
まあ、ミラクル(以下略)においては、そういうことは予定調和なことです。
というか、すれ違いも受けに不安をだかせないというのはBL界においてはマナー違反にあたります(笑)
こういう話は、二人の誤解を解けるまでのシチュエーション、当て馬、そして、なんといってもエロにかかってくるわけです。
そして、この作品は元々が黒ラキだっただけに、エロの多さには文句のつけようがありません。
いや、いつ仕事したんだ?と疑いたくなります.
仕事といえば、受けの父親を奇跡のように無罪放免にするということをしなかったことに新鮮さを感じましたよ.
そうだよな〜。攻めが凄い弁護士だとしても、100%勝訴とかはありえないよなあ〜。ってこの作品は裁判まではいってないのですが、そういうことを思いました.
まあ、いろいろいいましたが、楽しかったですよ.
絶版をサルベージされるだけあると思いますよ♪
2008.02.15 Friday 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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