<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「花盛りの庭【文庫版】」全2巻 著者:坂井久仁江

【国枝彩香】名義でなく【坂井久仁江】名義であり、そして、ヤングレディー誌である『YOUNG YOU』に掲載されていたマンガであります。
しかし、BL作家【国枝彩香】の原点はこのシリーズだと思います!!

花盛りの庭 1 (1) (HMB S 5-1)
坂井 久仁江

花盛りの庭 2 (2) (HMB S 5-2)
坂井 久仁江
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
父との息詰まるような生活から逃れるために家出した橘雅樹は、祖父の家に押しかけて暮らすことにした。
夢で見たままの広い庭。祖父と用心棒の原田、そして勝ち気で美しい少女が暮らす古い屋敷…ここからいよいよ、ミステリアスな愛憎劇の幕が開く!

拍手する
 

シリーズ第一話は『YOUNG YOU』93年5月号掲載ですか…。
15年前…。
そんな昔か…。
まあ、私が『YONUG YOU』買っていた頃だからなあ〜。
確かにそんな頃だろう…。
あとがきによると、この作品を描いてからBL系の仕事がくるようになったとのこと。
まあ、先ほど述べましたように【国枝彩香】の原点だと思いますよ。
しかし、私はこのシリーズを全てタイムリーに読んでいるのですが、当時は驚いたよ!!本当に!!
逆に、この作品があったから、本屋で【国枝彩香】の本を見つけても余り驚かなかった…。ああ、そっちも描くんだ…とか妙に納得したよ(笑)

それまでの坂井久仁江作品と云うのは『雨の日に恋をする』が代表作でありまして、ラブコメ作家と思っておりました。
まあ、『雨の日〜』って主人公の旦那になる相手が地味と云うのが珍しかったな…。
国枝作品が不細工な攻めが出ても違和感を感じないのはそのころから、かっこいい男性があまり出ない作家さんだと認識していたからかもしれない。
そんなことは、今回は関係ないか…。まあ、そんなラブコメ作家だと思っていた坂井久仁江さんの新連載がドシリアス!!
主人公は美形の青年(笑)
しかも、回が進むたびになんかドロドロ愛憎劇…?
しかも、なんと主人公は父親と近親相姦!!
もうね、当時、相当驚きましたよ!!
93年といったら、私はまだ二次パロにもハマっておらず、どちらかというとホモネタを毛嫌いしていたころですよ…。
しかも、こんなBL読みになった今でも得意ではない近親相姦ネタ…。
よく読んだものだ…。当時の私よ。
しかも父親は本当の父親でなく、主人公は祖父と母親の間の不義の子で、父親はそのことを承知で息子として籍を入れており…。
大学を卒業して、祖父の家に行ったら、死んだ母親とそっくりの女性が祖父の家に居たり…。
もう、なんか昼メロ展開てんこ盛りであります…。
いま読んでもすごいなあ。
しかし、そんな一昔前の大映ドラマか東海テレビ作製の昼メロかという内容なのに、うっかり泣きそうになるのですよね…。
いくら別冊のほうだからとはいえ、よく主人公雅樹と父親(実は兄)の歪んだ愛の話が『YOUNG YOU』に掲載されたものだ…。
でもね、『花盛りの庭』だけで完結せず、アナザーストーリーである『架空の庭』『天空の草花』。そして、雅樹と娘の春佳のはなしである『天国の樹』そして『約束の家』まで続いたから、ここまで感動作になっているのだと思います。
いやあ、まとめて読んだらかなりキました…。
文庫化してくれた編集さんに感謝です。
しかし、リブレからも新装版出たりと、今月は国枝彩香祭りですか?
2008.03.22 Saturday 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< ライブ覚書(2008.3.20 大阪城ホール) | main | セブンバトン♪ >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 00:04 | - | - |