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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「ホテル・ラヴィアンローズ」著者:高遠琉加 イラスト:北上れん

高遠さんの新刊です♪
いつになったら単行本化するのかと待っていたのですが、ビープリで出るとは…。
読めれば、BBNだろうとビープリ文庫でも構いませんが、やはり、ビープリのコンセプトって分かりませんわ…。

ホテル・ラヴィアンローズ (B-PRINCE文庫 た 1-1)
ホテル・ラヴィアンローズ (B-PRINCE文庫 た 1-1)
高遠 琉加
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
その夜を彩るのは、駆け落ち、奪う愛!!
街中に建つ瀟洒なプチホテル・『ホテル・ラヴィアンローズ』。寡黙で精悍なフロント係の数樹は、毎週金曜の夜に決まって『赤』の部屋に泊まりにくる、ワケありげな美人サラリーマン・浅海のことが忘れられなくて……!? レトロで洒落たホテルの夜を妖しく彩るのは、駆け落ち、熱い思い出、そして奪う愛!! 純愛と情熱が交錯するロマンス、書き下ろし作品も収録!

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高遠さんのシリーズものって、舞台が、建物が重要だったりしますね。
レストラン然り、パレス・シャングリラ然り、そして、ホテル・ラヴィアンローズ然り。
その場所に集まった人々の青春群像劇といいますか〜。
高遠さんってお芝居っていうか演劇が好きなんでは〜とかなんとなく思ったのですが…。
特に根拠はないですが、こういうひとつの場所に問題を抱えた複数の人たちが集まって事件が…っていうのって舞台でよくあるじゃないですか〜。映画でもそういうのはあるけど、セットの関係もあるから舞台の方が閉鎖的空間で物事が起こるってのが多い気がするなあ。
三谷幸喜作品とかそういうの多いかと。観てないけど『有頂天ホテル』とか。あれは映画ですが…。東京サンシャインボーイズの頃は割と三谷作品の舞台観ていたのだけど、映画にもなった『ラジオの時間』とかラジオ番組の放送中にいろいろ事件が…と閉鎖的な空間で問題発生するんだよね。
今回の本には3つの話が載っていますが、時系列はバラバラなので、それぞれの主人公たちが同じ日にホテルに居たわけではないですから、ちょっとそういうお芝居とは違いますけど…。
ただ、青編の2人に薬をくれたフロント係は赤編の主人公かな?とか思いましたけど。
あっ、でも薬剤師の立場から云わせてもらいますと病院で処方してもらった薬を勝手に他人に譲らないでください!(笑)

話がまたもや逸れました…。
今回のシリーズはホテルが舞台。
3階建でそれほど大きなホテルではないようですが、私は他の部屋での話もあるのかと密かに期待していたのですが、ないみたいですね。
東京オリンピックのときに開業ってことは、40年ほど前ってことよね。
いろいろあったと思うのだがどうなんだろう?

二話連作といっても青と赤は話的には全然ちがいます。
あとがきによると、青は青春、赤は情熱だそうです(赤が情熱の色とかいうとプリンプリン物語が浮かぶのは私だけですか?って若い子はプリンプリン物語知らないよな…。)
青は青春!ロードムービー的な作品です。
どこか遠くに行きたい…。
アテもないのに、都会へ逃避行…。
青春以外の何物でもないよなあ…。
アテもない逃避行なのに、なんかキラキラしてるよ。
こういう逃避行の話は昔、小野塚カホリさんの作品で読んだことがあったような気がしますが(『LOGOS』だったか…?手元にないから判らない…。)、高遠さんの作品のほうが毒がないですね。

個人的には赤のほうが好みです。
強い想いが残留思念として現れるというのは、ある意味好きなんですよ。

忘れられない想いっていうのはあると思うのよ。
ロマンチックじゃないですか〜。
まあ、今回は昔の恋の傷を癒し、次の恋へ踏み出した話なんですけどね。
昔の恋の罪悪感にとらわれている浅海を見守り、次の恋へ向かわせた柏原はイイ男だと思います♪

書き下ろしの『薔薇色の人生』はホテル誕生秘話といいますか〜。
『楽園建造計画』も書き下ろしは舞台のパレス・シャングリラの誕生秘話でしたなあ〜。
個人的には、ページ数がたりなかったかなあという印象だったりします。
出会って、別れて、再会して、恋人同士になったわけですが、再会と恋人同士になるまでをもう少し丁寧に書いてあったらなあ〜と思うのですが〜。
話のコンセプトがそこではないのかもしれないけどさあ〜。
感動的な話なだけ、少々惜しかった気がします。

しかし、やはり高遠さんの作品はいいですね。
買うかどうか悩んでいた小説b‐boyを買わなきゃと決めましたよ♪
早く買わないと次号が出てしまうから、急がないと!
2008.05.06 Tuesday 20:57 | comments(2) | trackbacks(1) | 
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2017.12.10 Sunday 20:57 | - | - | 
tatsuki (2008/05/08 11:46 PM)
こんばんは!はーこさん。
すっかり、コメントが遅くなってしまいました…。
私は高遠さんの作品は、どちらかというと“映画”ぽいかなと、思っています。
カメラが何処かに固定されていて、アナログタイプのオープンリールのフィルムがジーーーーって静かに廻っている感じです。
私が映画ジャンキーだったから、そうあって欲しいという願望なのかもしれませんが…。
何となく私の中では、ノンフィクションに近い映画っぽいのが高遠さん、過剰演出がミュージカル芝居っぽいのが華藤さん、テレビドラマっぽいのが谷崎さんという感じです。

まあ、でも『〜レストラン』を読んだときは、ゆちゅ♪さんにはメールしちゃいましたが、三谷さんの『王様のレストラン』を思い出したんですよねー。
佐々木倫子さんの『heaven?』よりは、『王様のレストラン』っぽい。
これも、感覚的にそう思っただけで上手く説明はできないんですけど…。

とりとめのない、話ばかりでスイマセン!
ちなみに、小説ビーボーイはあまりオススメではありません!(いや、高遠さんの作品に問題は無いのですが…)

ではでは!
はーこ (2008/05/09 1:27 AM)
tatsukiさん、こんばんは♪

私はどちらかというと映画よりお芝居の方が好きなので、そういうふうに思ったのかもしれません。
ああ、でも「〜レストラン」は私も「王様のレストラン」を思い出しましたよ。「Heaven?」も思い出しましたが〜。
なんか、今日突然、高遠さんの「天国が落ちてくる」が読みたくなり、読み直しておりました。
正確にいえば、2巻収載の「蜜月」が読みたくなりました。
実は、この番外編短編が私にとって一番好きな高遠作品であります。
しかし、高遠さんって、本当に番外編は脇役と云うか、誰それ?と云いたくなる人を取り上げますね〜。「神経衰弱〜」は3巻でいきなり親の話だったり。
いや、好きなんですけどね。

コメント&TBありがとうございました♪









ホテル・ラヴィアンローズ
午前中に携帯電話の着信記録を確認して、お昼休憩中に息せき切って夢中で買いに走りました。 高遠琉加さんの新刊は、どうしても待ちきれませ...
| la aqua vita | 2008/05/07 12:04 AM |