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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「愛さない男」著者:宮本佳野

以前はどちらかというと苦手だと思っていた宮本佳野さんの作品。
いまでは、すっかりファンです。
まあ、そんなもんですよ。
その昔は山田ユギさんの絵柄が駄目と思って、絶対読むことないと思っていたから〜。

愛さない男 (スーパービーボーイコミックス)
宮本 佳野
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
「男に傷付けられるのは、もうたくさんだ」付き合っていた男に捨てられたトラウマで、頑なに心を閉ざすようになった佐原。そんな時、淋しさを紛らわせたくてゆきずりの相手に身体を開いているところを、年下のデザイナー・瀬戸に見られてしまう。ストレートのくせに自分を好きだと真っ直ぐにぶつかってくる瀬戸、そんな彼に佐原は頑なな心を溶かされはじめ――!?
出版社が舞台の大人の恋、描き下ろし付!

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こんなに、BL本ばかり読んでいる毎日ですが、実際にゲイの知り合いはおりません。
怪しい人はおりますが、向こうがカミングアウトしてないのに、
「あなた、ゲイでしょ?」
と訊ねるほど、厚顔無恥ではございませんので…。

だから、本当にそういう志向のかたからしたら違うのかもしれないけど、宮本佳野さんの作品の登場人物ってホンモノっぽいよね〜とか思っているのですが〜。
だいたい、以前から宮本さんの作品って主人公もしくはその相手がゲイかバイだよなあ〜と思っておりました。
普通に女の子が好きなのに、うっかり男に欲情してしまい、

あいつは特別なんだ!!
とか

俺はホモではない!!男が好きなんではない!!アイツが好きなんだ!!

と弁解をのたまう登場人物でなく、同性に惹かれる志向のひとが出ますよね〜。
あらかじめ云っときますが、私は元々ゲイもしくはバイという登場人物より、ノンケのはずなのに同性に欲情してしまい苦悩する主人公という方が好きです。
同性という障害を乗り越えてっていうのが好きなんですよ。
だから、もともとゲイもしくはバイというのは、あまり好みではないはずなんです。
しかし、なぜか宮本作品は例外となっております。
なんていうか、リアリティがあるのですよね〜。
先ほどにも述べました通り、ゲイもしくはバイの知り合いはいないので、本当にそういうひとからみたら、フィクションだと思うかもしれません。
しかし、他のBLと比べたら、本当に宮本作品はリアリティがあるような気がします。

今回の作品の主人公はもともとノンケだった恋人が結局は女の方を選んだがためにノンケに対して期待をしないと思うのであります。
そんな主人公の想いも知らず、なぜか慕ってくる仕事関係の年下の男。
彼に惹かれながらも、相手はノンケだと思い、彼とは親しくならないようにしていたのに、あることをきっかけに食事を共にするくらいの仲に〜。
でも、期待をしてはいけない…。
でも持て余す身体。
そこらへんの欲求はセフレ相手で鬱憤をはらし〜。
しかし…。

っていう展開なんです。
読んでみて面白かったです。
しかし、どう読んでも最後が急展開というかご都合主義というか、もう1話連載続けられなかったのですか?と聞きたくなるくらい尻切れとんぼであります。
あまりにもセフレのタケシの存在がおざなり。
コミックスの描き下ろしででもいいから、彼のことはきちんと決着をつけてもらいたかったです。
ある意味、彼は全てを分かっていたから、ああいう去り方をしたのかもしれないけどさあ〜。
最後の最後で惜しい作品になったような気がします。

しかし、この作品って受けより攻めの方が可愛いよね〜。
ヘタレ攻めというよりは可愛い子ちゃん攻めって感じでした。

2008.05.21 Wednesday 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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