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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「溺れる獣」著者:高尾理一 イラスト:東野海

高尾さんのヤクザものに挑戦第2弾だそうです。
第一弾っていうのはコレか…。

溺れる獣 (ショコラノベルス)
溺れる獣 (ショコラノベルス)
高尾 理一
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
ある週末、弁護士の月岡瑛は顧問を務める暴力団永神会会長の息子で、瑛のかつての教え子でもある大神彰永に攫われる。生意気な高校生だった彰永は、永神会を金で支える有望な後継者、そして雄の色気を強烈に放つ『男』に成長していた。瑛を父の愛人だと思い込み奪おうとする彰永。誤解はとけるものの、瑛は彰永が八年もの間自分に恋焦がれていたという意外な事実を知る。開き直った彰永に執拗に肉体を弄ばれた瑛は怒り、断固として彼を拒んだが、図々しい年下の男は翌日から手段を選ばない求愛を始めてしまい――。

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読んでて思ったことは、

バランスが悪い作品だなあ〜

というものでした。

バランスが悪いっていうのも変な表現だけど、なんとなくそう思ったのであります。

今回の作品はヤクザものに挑戦第2弾とのことですが、第1弾がヤクザものとして成功したかと聞かれたら「・・・」という印象なのが正直なところだったり〜。
いや、面白かったのよ!
同人誌買うくらい好きなのよ!
でも、ヤクザものとしたらどうよ?って感じなの…。
そう思ったのは私だけじゃないらしいよ。
同人誌のあとがきでお友達に指摘されたらしいよ。
あれはヤクザというよりは、年の差ものだよなあ〜。
攻めの職業がヤクザだったっていうだけで…って感じだったのです。

で、第2弾である今回…。
やはり、ヤクザものって云われたら、なんとなくシックリしない印象です。
この印象が読んでいてアンバランスな印象を与えているのだと思います。
確かに、ヤクザものらしく抗争があったりします。
跡目をめぐる陰謀とか、第2次団体とか第3次団体とか専門用語(?)もでてきます…。
しかし、なんていうか、そういうヤクザものっぽいところが上滑りしているような気が〜。
そう感じたのって私だけなのかなあ〜?

結局、今回のカップリングの2人がヤクザ×弁護士というよりも、元生徒×元家庭教師っていう印象が強かったせいかもなあ〜って気がします。
あと、攻めがヤクザなのはいいけど、受けが暴力団の顧問弁護士ってのがピンとこなかったり…。
暴力団の顧問弁護士をしたら、世間体は悪いし、弁護士仲間からもいろいろ云われたりと大変だと思うのよ。
そういうことを敢えてするには、気概が足りないような〜。
確かに、攻めの父親である組長には恩義があったのかもしれないけど、なんとなく違和感が〜。
弁護士でなくても良かったような気がするなあ〜。
まあ、組のシマの店の店長とかだったら、立場が同等でないから弁護士がいいのかもしれないけどね。

とにかく、なんか物語の世界観に違和感を感じ、のめり込めない状態のまま、話はハードな展開へ進んでいくのですが、余計に違和感が広がって〜。
でも、気が付いたら、めでたしめでたし。

面白くないこともないような気がするけれど、萌えそこなったというか、置いてきぼりをくらったといいますか〜。
本当に気が付いたらハッピーエンドだったって感じ…。
結局、ヤクザものというよりは、執着ストーカー駄犬ものって感じ?
ヤクザものっていうのは、こういうものよ!って語れるほど、こだわりがあるわけでも、うんちくを語るほど読んでいるわけでもないけど、やはり、この作品はヤクザものというには違和感がありました。
まあ、高尾さん独自のヤクザものって思えばいいのかな?
2008.12.17 Wednesday 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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