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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「罪深き吐息さえも愛おしく」著者:華藤えれな イラスト:有馬かつみ

医者同士なので悩みました。
でも、気になったし、崎谷さんのより先に本屋に並んでいたのでね…。

罪深き吐息さえも愛おしく (ダリア文庫)
罪深き吐息さえも愛おしく (ダリア文庫)
華藤 えれな
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
発展途上国や被災地で医療活動をする蓮見祐紀は、帰国中の数ヶ月間大学病院で働くことになる。そこには「神の手を持つ男」と評判の心臓外科医・志岐栄司がいた。歓迎会の席で教授と衝突するほど、金や出世に興味がなく不器用なくせに、医師としての崇高な理想を熱心に語る蓮見に志岐は苛立ちを覚える。志岐は、偽りの恋と快楽で、純粋な蓮見を籠絡して彼の志を挫き、傷つけようと企むが――!?


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昨年末にSHYから新刊が出たり、今回ダリアから新刊が出たりと、華藤さんはこれからはリンクス以外でもお仕事をするようです。
でも、出版社が変わったからといって、作品のイメージが全然違うっていうことはなさそうですね。
今後はどうなるのかはわかりませんが。

さて、今回は医者同士で傲慢攻め×健気受けというものです。
同じ医者同士といっても周りの環境や医師としての考え方などは大きく違っております。
攻めの志岐は「神の手を持つ男」といわれる将来を嘱望された心臓外科医で実家も大病院という恵まれた環境であります。
それに対して受けの蓮見は離島出身者で、そういう医者が不足している環境にいたためか、発展途上国や被災地で医療活動をし、将来は離島で医療活動を行いたいと思っております。
蓮見の崇高な考え方は素晴らしいとは思いますが、それを挫かせようと思う志岐の気持ちも分かりますよ。
だからって、志岐の行動はサイテーであることは事実であります。
ただ、こういう攻めに対して、いつも怒り狂っているはずなのに意外と冷静であったというか〜。
まあ、遊びのつもりが本気になり罪悪感に苛むのは予想できておりましたからね。
どうせ、ミイラ取りがミイラになるんだよ〜と思いながら読んでいました。
そして、もう一つ冷静というか興醒めに思ったのが、受けがあっという間に身体を許したことからであります。
まあ、憧れの人に自分の医師としての志を認められて有頂天になっていたところに迫られたため、抗えなかったというのはあると思おうけどさあ。
まあ、この前のSHYの作品よりは、そういう関係になるのが早くても納得は出来るのですが〜。
もうちょっと、抗ってくれた方が個人的には良かったかなあ〜ってことです。
それと、あとやっぱり医療ものっていうのが苦手というか、読んでいて落ち着かないっていうのが大きいのかもね。

いろいろあったけど、最終的には大団円。
しかし、ハーレクインロマンスのように劇的な運命な受けだったなあ。
恋愛というのは、程度の差は多少あるでしょうが、相手に囚われることであるんだよね〜。
初めは、受けの蓮見が攻めの志岐に囚われていたようでしたが、最終的には志岐が蓮見に囚われていたって感じですね。
蓮見は望んだ仕事も愛する人も両方手に入れたわけですからね。
めでたしめでたしってことで〜。
2009.01.18 Sunday 17:08 | comments(2) | trackbacks(1) | 
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2017.12.10 Sunday 17:08 | - | - | 
tatsuki (2009/01/21 10:52 AM)
こんにちは!はーこさん。
冬祭りで熱く語られてたN瀬君の映画は、試写会じゃなくて先行上映会だったんですねー。
肝心の映画の内容が、はーこさん的には微妙だったようですが(笑)。

前回のシャイは、再会後のエレベーターで二人が睨み合ったシーンまでしか読めてません…。
よっぽど、えれなさんに飢えなければずっとそのままになりそうです。
まあ、今回も物語の展開が急激に劇的なんですけどね(笑)。
ドラマチックというよりは、あまりに予想通りの軌道展開に笑いがこみ上げて仕方ありませんでした。
こういう系統の攻めは大好きなんで、バチコイです!
次の物語はタンゴじゃなくて、サルサがあるそうですね。
こちらも、何だかんだ言いつつ楽しみです。

ではでは。
はーこ (2009/01/22 2:03 AM)
tatsukiさん、こんばんは♪

>ドラマチックというよりは、あまりに予想通りの軌道展開

確かに予想どおりといえる展開でしたね。
傲慢だった攻めが失って初めて受けへの愛を自覚するというか〜。
えれなさんの攻めはそういうのが多くないですか?
って、あんまり読んでいないのですけどね。
次はサルサですか。
サルサだとキューバあたりが舞台なのか?

ところで、N瀬くんの映画は、ロードムービーとして観ないと駄目なんだと思います。
あと3日の命の割には顔色がいいとか、心臓病なのに走っているよ…とか気にしてはいけないんだと思います。
ポイントはそこじゃないんだから!って思わないといけないのでしょうが、個人的には乗り切れなかった気がします。
まあ、主演が彼でなかったら観ようと思う映画じゃなかったのは事実なんで…。

変なコメントになってすみません。
TBありがとうございました♪









罪深き吐息さえも愛おしく
あの声は 何ぞと人の 問ひしとき カエルと答えて 消えなましものを 一句できたゾ! 新年早々、華藤えれなさんの新刊をサクっと読むこ...
| la aqua vita | 2009/01/21 10:43 AM |