<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「本番五秒前」著者:いおかいつき イラスト:街子マドカ

いおかさんの新刊。
正直云って、この作品が出ることを知った時に思ったことは、いおかさんとクロスノベルスの組み合わせにピンとこないなということであります。そして、いおかさんと街子マドカさんの組み合わせも同様の感想。
なんとなくですけどね。

本番五秒前 (クロスノベルス)
本番五秒前 (クロスノベルス)
いおか いつき
JUGEMテーマ:読書


【あらすじ】
瞬間、恋に堕ちる

敏腕ディレクター・征充はある夜、したたかに酔ったところを居酒屋のバイト・遼太郎に介抱される。仕事目当てですり寄ってくる業界人とは違い、「テレビに興味はない」と爽やかに笑う青年にささくれた心を癒された征充は、その日から隠れ家的な店に通うようになった。顔を合わせ他愛のない言葉を交わす。そんなささやかな空間を楽しんでいた時、知り合いの俳優・苫篠から誘われて行った舞台で思いがけない姿を見つけてしまって――!?

拍手する


舞台俳優×テレビ局ディレクター。
職業だけだったら、一昔前のトレンディドラマのように華やかでございます。
業界の華やかでかつドロドロした世界が舞台と思ったらそうでもなく〜。
場所は六本木という業界人がウヨウヨいるよな場所だけど、ちょっと外れにあるためか穴場的な居酒屋のバイトとフラッとやってきて常連となった男として出会ったせいだろうか〜。なんか、アットホームというか正直いって野暮ったいような〜。

まあ、胡散臭いなんちゃって業界ものよりはよっぽど地に足着いているのかもしれないが、どうしても地味臭い。
職業が職業なだけに余計に地味な感じがしてならない。
まあ、ディレクターといったってドラマの担当でないから攻めに仕事を斡旋して、それが攻めのプライドを…なんて展開にはならないのですけどね。
まあ、そういうのも地味っぽい印象の原因であるけれど、一番の原因は当て馬なんじゃないかな。
当て馬である人気俳優の苫篠。
コイツがな〜。
人気俳優の割にはなんていうか…。
ある意味、当て馬の役割は果たした。果たしたけど、それ以上でも以下でもないというか〜。
もうちょっと強引だけど魅力的な人間だったら良かったんじゃないかな?
あまりにもあっさりと身を引き過ぎ。
いっそのこと嫌なやつの方が良かったんではないかなあ?
なんか、主要人物みんな地味というかおとなしかったってことなのかな?
傲慢なキャラはキャラで怒り狂うんだけどね。
その匙加減が難しいわけなんだよな〜。
とにかく、正直いって不快感や怒り狂うことはなかったけれど、インパクトに欠ける作品でした。
受けのディレクターがテレビ嫌いの攻めのために新番組を企画するのはいいけれど、どうせなら、受けは燃え尽き症候群なりのスランプを抱えているとかしていた方が良かったんじゃないかなあ〜。
そのほうが、攻めに出会えたことで昔の情熱を思い出したってことで攻めに惹かれていくことに納得ができたんじゃないかなあ〜。
個人的な意見ですが。

いおかさんの次の新刊は、攻×攻は名ばかりとなってきたラヴァーズのシリーズですね。
少なくともこちらはインパクトはあるでしょう…。
たとえトンチキだったとしても。
2009.02.17 Tuesday 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | 
<< 「ギフト」著者:日明恩 | main | 「オレンジのココロ-トマレ」著者:崎谷はるひ イラスト:ねこ田米蔵 >>

スポンサーサイト

[ - ]
2017.12.10 Sunday 21:54 | - | - |