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2017.12.10 Sunday  | - | - | 

「よくある話。」著者:中原一也 イラスト:朝南かつみ

中原さん初のオヤジ受け作品だそうです。
意外な感じがするが、確かに中原さんのオヤジはチョイ悪エロ攻めオヤジが多かったな。個人的一押しの斑目さんが今月出ますね。今から楽しみ〜。

よくある話。 (リンクスロマンス)
よくある話。 (リンクスロマンス)
中原 一也
JUGEMテーマ:読書

【あらすじ】
妻と別れ、気力も精力も減退気味の袴田は、ある朝目覚めると、若いエリートサラリーマンの池田と同衾していて…。年の差ラブ。


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36歳はオヤジではないと思う。
いや、だって自分の年齢を考えたら、これをオヤジと認めるわけにはいかない!(笑)

この作品の受けオヤジである袴田課長は実年齢がオヤジというより、精神年齢がオヤジっていうほうが正しいかな…。オヤジを通り越してすでにご隠居状態…。
まだ、定年退職をしたオジサマたちのほうが第二の人生をエンジョイしようとエネルギッシュに活動しているよ。
だから、これは「オヤジ受け」というよりも「枯れた男受け」って云ったほうがいいのではないかなあ〜。
あらすじだと、まるで離婚してから枯れたような印象を受けますが、元々枯れています。
他の作品でも云ってますが、あらすじは正確にお願いしますよ…。
作家さんではなく、出版社のひとが書いているのだろうけど、トンチンカンなあらすじって担当以外のひとが書いているのかなあ?ちゃんと読んでます?って聞きたくなることがしばしば…。

まあ、それはひとまず置いといて、内容の方。
いつもはぼんやりとしている袴田ですが、36歳で課長だからそれなりに仕事はできるのだろうなあ…。会社の規模が小さいのかもしれないけれど、失敗した部下のフォローを指示できるくらいなのだから、課長としての能力はあるってことよね。
結局、このひとって究極のマイペースなのだろうな。
というか、マイペースという言葉で表す以上のものがあります。周りを気にしないというか、外野がどう云おうとどうでもいい?っていうか、本当に人生どうでもいい?
別れた妻が妊娠したと嘘をついたのだが、10ヶ月たっても子どもが生まれなくても妻にまだと云われたら、「そうなのか」と納得してしまう…。
これって「納得」っていうレベルなのか?
もし、妻の言い分を信じたとしても、本当に妻や生まれてくる子どものことを想っているなら、なんらかの障害があるのでは?とか心配すると思うのですよね。
呑気というよりも本当にどうでもいいのだろうな。
そりゃあ、離婚されるよ。
確かに、嘘の妊娠で結婚を迫った妻にまったく非がないとは云わないけれど…。自分が元AV嬢だということを揶揄せず、自然と受け止めてくれた相手だ!と思って、策をもって結婚したけれど、蓋を開けてみたら、自然体の自分を受け入れてくれたというわけでなく、つまりは自分を見ていなかったと云ってもいいような〜。気が強い人間なら離婚を言い渡すのも当然のような…。

流されて結婚したり、離婚したり、攻めであると関係を持ったりしているけれど、「まあ、いいか」で済ましてしまう…。
一見、流されやすいタイプのようだけど、それとは違うような…。相手の云うことを聞いたほうがラクだからって気がします。
本当に、こんな相手でいいのか!?池田よ…。
と思ってならない…。

実はこの作品って、本編よりも『小説リンクス』に掲載されている番外編ショートのほうを先に読んでいました。
そのショートを読んだときの印象では、攻めの池田はもっと傲慢なタイプかと思っていました。
見た目も良くて、仕事も出来てと何拍子も揃っているから、女にも男にも不自由していない。だから、袴田も自分の思うままになるだろうと考えていたけれど、袴田のマイペースぶりに振り回され…という展開なのかと思っていたら、そんなよくあるパターンではなかったです。

こちらも意外性の男。AV大好き、趣味は妄想?
しかし、好きな相手にあんなに熱くAVのことを語るものでは…。男同士だからOKなのか?男同士でも十分引かれそうな…。
結局、この2人ってお似合いなんだよね。

周りを気にしなかった袴田だけど、池田が元妻のファンだったということに嫉妬したり、事故に巻き込まれた池田に会うために中国まで行ってしまったり。
池田は池田で単にボーっとしている袴田をエロいと思ったりと、他人にはわからぬ袴田のフェロモンを感じ取ったり…。
割れ鍋に綴じ蓋!?ちょっと…、いや、かなり違うような気がするけど、まあお似合いですってことで。

ということで、なんか個性的なキャラの話でした。
でも、これは「オヤジ受け」というのとは違うような〜。
年上受けではありますが、「オヤジ受け」というよりは「変わり者受け」ってところかしら!?

2009.04.07 Tuesday 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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