[ - ]
一定期間更新がないため広告を表示しています
こんな本よみました…ホモ本率9割の読書記録
苦手な方は御注意!! ネタばれ要注意。 |
2006年総括
[ その他 ]
今年も残り僅かになりました。
明日が御用納めです。そして、会社から空港に直行して、東京に行く予定です。 冬コミとジャ○ーズカウントダウンコンサートと天皇杯サッカー決勝観戦の旅です。 除夜の鐘が108では足りないほど煩悩にまみれた旅です。 カウントダウンはマジでチケットとれて嬉しいです。去年もその前もさらにその前も取れずにいました。私は村で畑仕事をしたり、ソーラーカーで日本一周をしている自称バンドらしい某グループが大好きです。彼等のコンサートはそれこそ50公演ほど行ってるのですが、カウントダウンになりますと他のグループのファンもいるからチケットが取れないったらありゃしないといいますか…。 まあ、そんなことはどうでもいいですね。とりあえず、これが今年最後の更新になります。というわけで、2006年のBL本の総括と云うかベスト作品一覧です。 一応、2006年に発売された本のみにしました。 2006年に読んだ本にするとキリがないので…。
「窮鼠はチーズの夢を見る」著者:水城せとな
[ BLマンガ 水城せとな ]
BLのレーベルでなく、レディコミのレーベルから出ている本ですが、水城さんの漫画ですし、内容が内容なので、BLに分類させていただきます。
窮鼠はチーズの夢を見る ジュディーコミックス 水城 せとな 【あらすじ】 優柔不断な性格が災いして不倫という「過ち」を繰り返してきた恭−。ある日彼の前に妻から依頼された浮気調査員として現れたのは、卒業以来会うことのなかった大学の後輩・今ヶ瀬だった。ところが、不倫の事実を妻に伝えないことの代償として今ヶ瀬が突きつけてきた要求は、「貴方のカラダと引き換えに」という信じられないもので…。くるおしいほどに切ない男と男のアダルト・ラブストーリー。
「欲望の犬」著者:中原一也 イラスト:奈良千春
[ BL小説 中原一也 ]
中原一也さんの記念すべき20冊目の本です。
挿絵は奈良千春さん。受がメガネで黒髪で検事。 なんか、色々と妄想を抱いてしまいます。 欲望の犬 奈良 千春,中原 一也 【あらすじ】 地方検事の水上は、雨の中拾ってきた哲哉と獣じみたセックスをしてしまい、そのまま家に居着かれてしまう。愛されていると錯覚するほど水上を欲しがって抱くくせに、いくら躰を繋げても哲哉は素性を明かそうとしなくて、水上は自分だけが振り回されている気がしてならない。以前会ったことがあると仄めかされても、詳しくなるのは躰のことばかり。偶然哲哉が人気上昇中のモデルだとわかり、水上は行きずりの関係を思い知らされて――。
「箱の中」「檻の外」著者:木原音瀬 イラスト:草間さかえ
[ BL小説 木原音瀬 ]
毎回のことですが、やはり木原さんの作品は感想が書きにくいです…。
読後の衝撃さなどをいざ文章にしようとすると、いっきに陳腐になります。 文才がないといってしまえば、それだけなのですが…。 箱の中 木原 音瀬 檻の外 木原 音瀬 【あらすじ】 堂野祟文(どうの・たかふみ)は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。 ★喜多川の出所後の話『脆弱な詐欺師』が大量書き下ろしにて掲載! 必読!
BL小説イラスト作家別一覧
[ BL小説 イラスト作家一覧 ]
BL小説の購読の決め手は小説家さんによるものが一番ですが、挿絵も重要なポイントになります。
と云うわけで、いままで取り上げたBL小説をイラスト作家さん別に一覧にしてみました。 石田育絵 「獣の啼く街」著者:いおかいつき 円陣闇丸 「サウダージ」著者:華藤えれな 「きみがいなけりゃ息もできない」著者:榎田尤利 「この罪深き夜に」著者:和泉桂 「夜ごと蜜は滴りて」著者:和泉桂 「せつなさは夜の媚薬」著者:和泉桂 「罪の褥も濡れる夜」著者:和泉桂 沖麻実也 「過剰恋愛のススメ」著者:緋夏れんか 「青の軌跡」シリーズ 著者:久能千明 如月弘鷹 「LOVE ME 10$」著者:ひちわゆか 北上れん 「ごめんなさいと言ってみろ」著者:榎田尤利 北畠あけ乃 「観賞用愛人」著者:高遠琉加 「市長は恋に乱される」著者:榊花月 「天涯の果て」著者:いとう由貴 國沢智 「トゥルース」著者:いおかいつき 窪スミコ 「神さまと一緒」著者:渡海奈穂 紺野けい子 「猫はいつでも甘やかされる」著者:榎田尤利 佐々成美 「宵待の戯れ〜桃華異聞〜」著者:和泉桂 実相寺紫子 「不道徳な闇」著者:松田美優 高階佑 「DEADLOCK」著者:英田サキ 下村富美 「吸血鬼と愉快な仲間たち」著者:木原音瀬 タカツキノボル 「不埒なモンタージュ」著者:崎谷はるひ 高橋悠 「愛なら売るほど」著者:榎田尤利 「ワークデイズ」著者:榎田尤利 高久尚子 「恋愛映画の作り方」著者:いおかいつき 角田緑 「愚直スタイリッシュ」著者:花川戸菖蒲 長門サイチ 「発明家に手を出すな」著者:烏城あきら 夏乃あゆみ 「兄と、その親友と」著者:鹿住槇 奈良千春 「エス 残光」著者:英田サキ 「愛してないと云ってくれ」著者:中原一也 西炯子 「紅蓮のくちづけ―染模様恩愛御書」著者:深山くのえ 蓮川愛 「略奪者 ロッセリーニ家の息子」著者:岩本薫 「佳人は愛で綻びる」著者:和泉桂 「あざやかな恋情」著者:崎谷はるひ 「闇に契りし者、汝の血を」著者:和泉桂 藤井咲耶 「204号室の恋」著者:砂原糖子 藤崎一也 「八月の略奪者(ラプトル)」著者:いつき朔夜 藤田貴美 「リベット」著者:木原音瀬 「LOOP」著者:木原音瀬 文月あつよ 「許可証をください!」著者:烏城あきら 「君にもわかるISO〜許可証をください!5」著者:烏城あきら 冬乃郁也 「恋は乱反射する。ー1st Love"初恋"」著者:崎谷はるひ 街子マドカ 「あなたの声を聴きたい」著者:椎崎夕 麻々原絵里依 「十三階のハーフボイルド 1」著者:ひちわゆか 雪舟薫 「世界の果てで待っていて〜天使の傷跡〜」著者:高遠琉加 宮本佳野 「普通の男(ひと)」著者:榎田尤利 「普通の恋」著者:榎田尤利 ヤマダサクラコ 「センチメンタル・セクスアリス」著者:砂原糖子 山田ユギ 「夜に赦される」著者:英田サキ 「花扇」著者:剛しいら 陸裕千景子 「しあわせにできる」10巻 著者:谷崎泉 「イゾルデの壷(ドロシーの指輪2)」著者:谷崎泉 「しあわせにできる」11巻 著者:谷崎泉
「しあわせにできる」11巻 著者:谷崎泉 イラスト:陸裕千景子
[ BL小説 谷崎泉 ]
先月、連載が終了した『しあわせにできる』の文庫です。
文庫は次で終わりですね。まあ、番外編が出るとは思いますが〜。 本編は雑誌で読んでいるので、お目当ては書き下ろしです。 しあわせにできる 11 (11) 谷崎 泉 【あらすじ】 問題児だった新入社員・東郷の信頼を得て、ますます3課の尊敬の眼差しを集める本田だったが、プライベートでは久遠寺を尋ねてきた藪内の存在が気にかかっている。漏れ聞こえてくる過去の二人の確執、重病説…。久遠寺には異動・転勤の正式な辞令が下るが、固辞したことで社内の立場が微妙なものに。人生の岐路に立った恋人に本田ができることはただひとつ、「好きだ」と想いを伝えること――。一方、徳永から託された絵を静香に見せた本田は、彼女と訪れた「蘭月」で主人の出自を知る。――過去の苦い出来事があたたかな縁となって訪れ、すべてを包んでいくシリーズ第11巻。書き下ろしは徳永家令嬢・深雪の、悩ましい父兄参加イベント。
「執事の分際」著者:よしながふみ
[ BLマンガ よしながふみ ]
ここで取り上げといてなんですが、実はよしながふみさんはBLでない方の作品が好きです。(いや、勿論、BLも好きだが、よりBLでない方が好きなのです。)
小野塚カホリさんはBLの方が好きです。(正しく云えば、昔のBL作品が好きです。『美少年』は個人的好みとは違っていました…) 紺野けい子さんはBLでも以外でもOKです。 執事の分際 よしなが ふみ 【あらすじ】 革命期フランスの動乱の中、名門貴族に仕える切れ者執事・クロードと、贅沢に慣れきった美しい主人・アントワーヌの甘く密やかな恋愛劇。身分違いの、それ故に熱く切ない二人のロマンスを完全収録。 2005年11月刊。
「闇に契りし者、汝の血を」著者:和泉桂 イラスト:蓮川愛
[ BL小説 和泉桂 ]
なんですか?
現在、BL界では吸血鬼ブームでもきているのでしょうか!? 先日の木原さんの作品に続き、この作品にも吸血鬼が登場です。 雑誌掲載だけど、榎田さんの漫画家シリーズにも吸血鬼が出ていたし…。 そのうち、年下攻やオヤジ受みたいに吸血鬼攻とか吸血鬼受とか云われるのかしら〜? 闇に契りし者、汝の血を 和泉 桂 【あらすじ】 「肉体も魂も、差し出せる限りのすべてを差し出せ」 吸血鬼が跋扈すると評判の十九世紀、ロンドン。その下町で、月笙は人に知られてはならない秘密を持つため身を隠すように暮らしていた。そんなある夜、ひとりの男が現れる。それは魔の領域に近づきすぎたため破門された司祭、アレクシス・ダウンディングだ。彼こそが月笙が待ち続けてきた男なのか? 自分を蔑み、力で隷属させようとするアレクシスに激しい嫌悪と憎悪を抱く一方で、月笙の躰はアレクシスの匂いに酔い、触れらてただけで痺れてしまい・・・光と闇の眷属が奏でるゴシック・ロマン誕生!!
「hand which」著者:鈴木ツタ
[ BLマンガ 鈴木ツタ ]
今年も残りわずかになりました。
個人的に印象に残ったBL本を整理しているのですが、そのなかで、もし新人賞なるものがあるのなら、このかたに捧げたいと思っております。 雑誌デビューは2004年みたいですが、初コミックってことで、今年の新人さん扱いをさせていただきます。 hand which 鈴木 ツタ 【あらすじ】 一流企業を辞めた途端に彼女にフラれた沢津は、大学時代の友達5人とヤケ酒。「俺ァ、ホモになるぞ!」と叫んだ翌日、 目覚めると友達のひとりの宇高と素っ裸で寝ていた。放心状態の沢津に宇高は「沢津がずっと好きだった」と告白し、「もう二度と会わない」と出て行った…。友情と愛情の狭間で戸惑う男たちのじれったい恋を描いた表題シリーズ他、衝撃のデビュー作や描き下ろしも収録したファン待望のファーストコミックス!
「チェーザレ」1〜2巻 著者:惣領冬実
[ BL以外のマンガ ]
10月に出た漫画です。
発売日に購入する予定だったのですが、東京に住む姉に「惣領冬実のチェーザレがやっと出るけど、2巻同時発売の上に高いのよね〜」と愚痴ったら、「私が買うから、アンタ買わなくていいわよ」と云われたため、購入のタイミングを失いました。 先日、東京に行った際に読んできました。 チェーザレ破壊の創造者 1 (1) 惣領 冬実 【あらすじ】 新説チェーザレ・ボルジア伝 本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬実が描く、華麗なるルネッサンス絵巻。 歴史の闇に葬られた人類史上、最も美しき英雄、チェーザレ・ボルジアの真実が甦る。新鋭ダンテ学者・原基晶が監修。世界的に最も定評のあるサチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝のイタリア語原書を翻訳し、精査を重ね生まれた全く新しい物語。
| 1 / 4 PAGES | >>
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|